厳島神社の大鳥居の修復工事を終えた宮島では、多くの参拝客が初詣に訪れていました。
世界遺産の島・宮島のシンボル、厳島神社の大鳥居が修復工事を終えて、4年ぶりに初詣に花を添えました。
参道では、参拝客が長い列を作っていました。
大鳥居の周辺では、記念写真を撮影する人で大いに賑わっていました。
北海道から帰省した夫婦
「去年結婚して、奥さんの実家で年越しをして、初めて宮島に来ました。素敵な所だと…。(大鳥居は)鮮やかな色で凄くきれいだなと。来れて良かった」
こちらの家族は、ご主人の実家へ1年ぶりの帰省です。
熊本から帰省した家族
「(大鳥居は)デカくて綺麗で、流石って感じです。広島は2回目なんですが、すごく素敵な所で」
元日の宮島の来島者数は、3万9366人で、去年と比べ19%増えました。
宮島観光協会 斉藤直樹 課長
「行動制限がないので盛況で非常に嬉しいです」
宮島では、今月14日から3週連続で週末花火が開催されますが、2月に行われる予定だったかき祭りは、新型コロナの影響により中止が発表されています。