正月休みのUターンラッシュ始まる 栃木県内でも渋滞

Uターンラッシュで車列が続く東北自動車道上り線の佐野藤岡インターチェンジ付近=2日午後5時35分、栃木市藤岡町都賀

 年末年始を古里や行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュが2日、始まった。栃木県内の高速道路は同日午後、上りで渋滞が発生。新幹線は上り自由席で乗車率が100%を超える列車があった。

 日本道路交通情報センターによると、2日午後5時40分ごろ、東北自動車道上り久喜白岡ジャンクション付近を先頭に約37キロの渋滞があった。

 3日の渋滞予測は、午後5時ごろに加須インターチェンジ(IC)-栃木IC間で30キロに。同4時ごろに西那須野塩原IC-黒磯IC間、同3時ごろに宇都宮IC-矢板IC間でそれぞれ5キロとしている。

 JR東日本によると、2日午後、宇都宮駅に停車する複数の東北新幹線上り自由席の乗車率が100%を超えた。盛岡発東京行きのやまびこ64号は仙台駅発時点で150%となった。

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