【ご当地パン「バラパン」は何種類ある?】マツコの知らない世界でも紹介された大人気パンを実食ルポ|島根県おすすめ土産

「マツコの知らない世界」などテレビでも多数紹介されたご当地パン「バラパン」。味・形・パッケージデザインすべてにおいて製造開始当初のままで、世代を超えて地元で愛され続ける出雲のソウルフードです。今回は、プレーンな「バラパン」と「コーヒーバラパン」を実食ルポ。出雲空港(出雲縁結び空港)でも購入できるので、お土産にもおすすめですよ!

昔から変わらない味「バラパン」

「バラパン」の起源は昭和24年頃。当時のパン職人の『バラの花のような美しいパンを作りたい』という思いがきっかけとなり、試行錯誤のうえ開発されました。

クリームは当時から変わらない秘伝の製法で作られています。巻き上げる工程も、職人の技による手巻き。昔から変わらない味や形を守るため、機械任せにはせず、1日2000個を手作りで製造しています。

フレーバーも豊富で、全5種類。

バラパン

自家製クリームを使用したプレーンなパン

コーヒーバラパン

自家製のコーヒークリームを使用したバラパン

抹茶バラパン

バタークリームに抹茶を入れたクリームを使用したバラパン

和風バラパン

バラパンのクリームに合う小倉あんを使用したバラパン

夕日バラパン

バタークリームとマーマレードを使用したバラパン

今回は、「バラパン」と「コーヒーバラパン」を実食します。

まろやかなクリームとふわふわパン「バラパン」

レトロな字体やイラストのパッケージが可愛い「バラパン」。

袋から出して、お皿にのせてみました。バラのようにきれいに巻かれたバラパンの中央には、白いクリームが見えます。パン独特の、いい香りがふんわり。

パンをめくってみると、中央だけでなくちゃんと端までクリームが行き届いているのがわかります。

ミルクのまろやかさを感じつつもあっさりとしていて食べやすい、ほんのり甘いクリーム。ふわふわのパンとの相性はぴったりで、口の中にやさしい味わいが広がります。菓子パンとしては大きめサイズのバラパンですが、思ったよりも甘すぎず、飽きずに食べ進めることができました。

バラパンの姉妹品「コーヒーバラパン」。コーヒーが混ぜ込まれたパン生地に、自家製のコーヒークリームが入っています。

甘くやさしい香りのプレーンとはうってかわって、ビターで香ばしいコーヒーの香り。

こちらは、淡いコーヒー色のクリームです。マイルドな甘さのクリームと、ほんのりコーヒー風味のふんわりパン。甘味だけではなく、どこかほろ苦くて、香ばしいコーヒーの味わいも楽しめます。

どこで買える?

筆者は、一畑百貨店 出雲空港売店で買いましたが、BLUE SKYでも売ってます。道の駅キララや湯の川、出雲市内のスーパーでも販売されているようです。

なんぽうパンの公式オンラインストアでも購入できますよ。

バラパン

価格:140円(税込)

コーヒーバラパン

価格:175円(税込)

消費期限:筆者購入時はどちらも購入日を含めて4日間でした。

なんぽうパン公式サイト:https://barapan.co.jp/

一畑百貨店 出雲空港売店

住所:島根県出雲市斐川町沖洲2633-1

URL:https://www.izumo-airport.co.jp/airport-guide/airport-spot/

道の駅キララ多岐

住所:島根県出雲市多伎町多岐135-1

URL:https://www.kirara-taki.co.jp/kirara-taki/

[Photos by TABIZINE編集部]

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