北日本を中心に冬型の気圧配置続く

日本付近は西高東低の冬型の気圧配置が続いていますが、大陸から高気圧が張り出し、等圧線の間隔が狭くなって強い風が吹き、寒気が南下するのは北日本中心となりました。北日本や北陸では、日本海側を中心に雪や暴風が続く見込みで、気温は平年より低くなっています。
一方、西日本の日本海側は雲が広がりやすく、所により雨や雪が降る見込みですが、東~西日本の太平洋側は概ね晴れの天気となっており、気温は平年並みとなっています。
また、南西諸島は雲が多くてにわか雨の所もありますが、気温は平年並みの所が多くなっています。
日本列島は大きく分けて3つの天気にわかれ、それぞれ続く見込みです。

気象予報士・饒村 曜

画像について:3日午後9時の予想天気図。

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