
山形県遊佐町の女鹿地区で3日、小正月行事「アマハゲ」が行われた。秋田県の「男鹿のナマハゲ」などとともに、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されている。鬼などの面をかぶった来訪神が甲高い声を上げて民家を訪れ、子どもを驚かせながら正月の怠け心を戒めた。
語源は、冬にいろりの火に長く当たるとできる「火だこ」を指す方言の「アマミ」。これをはぎ取って勤労を促すなどの意味がある。ナマハゲは「悪い子はいねがー」と声を張るが、アマハゲは「ホーホー」と裏声で叫ぶのが基本だ。
山形県遊佐町の女鹿地区で3日、小正月行事「アマハゲ」が行われた。秋田県の「男鹿のナマハゲ」などとともに、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されている。鬼などの面をかぶった来訪神が甲高い声を上げて民家を訪れ、子どもを驚かせながら正月の怠け心を戒めた。
語源は、冬にいろりの火に長く当たるとできる「火だこ」を指す方言の「アマミ」。これをはぎ取って勤労を促すなどの意味がある。ナマハゲは「悪い子はいねがー」と声を張るが、アマハゲは「ホーホー」と裏声で叫ぶのが基本だ。
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