女性死亡…国道で車にはねられる 知人と一緒に歩いていた直線道路 買い物に向かう会社役員を逮捕

乗用車にはねられ歩行者女性が死亡=鶴ケ島市

 3日午後0時55分ごろ、埼玉県鶴ケ島市脚折町5丁目の国道407号で、歩いていた同町1丁目、無職の女性(76)が乗用車にはねられた。女性は病院に運ばれたが、頭などを強く打って約1時間20分後に死亡。西入間署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で、乗用車を運転していた同市五味ケ谷、会社役員の男(48)を現行犯逮捕した。

 同署によると、現場は片側2車線の直線道路で、歩道のない区間。男の乗用車が左側車線を坂戸市方面から日高市方向へ走行中、道路左側を同じ方向へ歩いていた女性をはねたという。男は買い物に行く途中で、女性は前方で自転車を押す知人女性と2人で歩いていた。男は容疑を認めているという。

 同署で容疑を同法違反(過失致死)に切り替え、事故原因を調べている。

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