大阪大学サッカー部、ガンバ大阪ジュニアユース生を学習支援

大阪大学はサッカーのガンバ大阪と結んでいるフレンドシップ協定に基づき、ガンバ大阪アカデミー生に対する学習支援を始める。平日の帰寮後、2週間に1、2度、約1時間程度の学習支援を対面かオンラインで行う。

大阪大学によると、学習支援に当たるのは大阪大学サッカー部の部員で、この活動に参加を希望する部員が20人程度いる。支援対象はガンバ大阪ジュニアユース(中学生年代)の寮生。中学生1人につき、4~5人のサッカー部員が固定で対応する。科目は寮生と相談して決める。

大阪大学は2014年、キャンパスがある大阪府吹田市に本拠地を置くガンバ大阪とフレンドシップ協定を結び、地域スポーツクラブや地域社会の発展に向けて協力することを約束した。今回の学習支援はその一環で、文武両道を目指すガンバ大阪のアカデミー生の学力向上を目指す。

ガンバ大阪は2018年、スタジアムや練習場に近い吹田市内にユース(高校生年代)とジュニアユースのアカデミー生が生活する青翔寮を設置している。

参考:

【大阪大学】大阪大学によるガンバ大阪アカデミー生への学習サポートを開始

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