高校サッカー、神村学園が4強 岡山学芸館、東山、大津も

青森山田―神村学園 後半、決勝ゴールを決め、駆け出す神村学園・福田(左)=等々力

 サッカーの全国高校選手権第5日は4日、川崎市等々力陸上競技場などで準々決勝が行われ、準決勝(7日・国立競技場)の組み合わせは神村学園(鹿児島)―岡山学芸館、東山(京都)―大津(熊本)に決まった。

 神村学園は2連覇を狙った青森山田に先制を許したが、後半にエース福田らのゴールで2―1と逆転。青森山田は5大会連続の決勝進出がならなかった。岡山学芸館は佐野日大(栃木)に4―0で快勝した。

 2試合は0―0からのPK戦で決着。大津は昨夏の高校総体を制した前橋育英(群馬)を5―4で、東山は初出場の日体大柏(千葉)を4―3で振り切った。

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