桃太郎杯空手 岡山勢は入賞届かず 篠原16強が最高 団体組手は5日

男子個人3回戦で鋭い蹴りを繰り出す倉敷の篠原愛翔(左)=ジップアリーナ岡山

 空手の第36回桃太郎杯全国高校錬成大会(山陽新聞社後援)は4日、岡山市のジップアリーナ岡山で27都府県の67校延べ約800人が参加して開幕した。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催。初日は男女の個人組手があり、男子は下村彪馬(福井工大福井)、女子は岩城来幸(京都・華頂女)が優勝した。

 岡山勢は男子の篠原愛翔(倉敷)の16強入りが男女を通じて最高で入賞(8位以内)には届かなかった。

 最終日の5日は同アリーナで男女の団体組手が行われる。

 【男子】(1)下村彪馬(福井工大福井)(2)石川(長崎・瓊浦)(3)鈴木(東京・世田谷学園)石浜(福井工大福井)

 【女子】(1)岩城来幸(京都・華頂女)(2)高砂(福井工大福井)(3)大田(同)大石(静岡・常葉大菊川)

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