みなさんこんにちは、のざるです。今回の「おぎやはぎのハピキャン(メ〜テレ(名古屋テレビ放送)」シーズン32のテーマは、「デュオキャンプ」です。初心者でも楽しめるデュオキャン。今回はどんな過ごし方になるでしょうか? 前・後編の2本立てでお送りするギア紹介、まずは前編からチェックしていきましょう!
ノルディスク | Oppland 3 LW
今回のベーステントとして登場するのは、大人気のアウトドアメーカー『ノルディスク(Nordisk)』。
シーズン31に続き、シーズン32でも活躍してくれます。
シロクマさんのロゴもばっちり映えていますね!
前回はベル型の可愛らしいコットンテントでしたが、今回は古典的な雰囲気のある、3人用の広々としたトンネル型テント『Oppland 3 LW』です。
Oppland 3LWは幅が190cmあり、最大で大人3人を収容できる余裕たっぷりの広さのテントです。そんな広めなテントにもかかわらず、重さは超軽量の約2㎏。決して高さのあるテントではありませんが、2人で寝るには十分な広さですね。
さらに、物置スペースに使える前室があり、テントの両側についた大きなベンチレーションと2つの収納入口が換気を促進。空気の入れ替えもバッチリです。
荷物を軽量化できる上、十分な広さと高い機能性が確保できるので、デュオキャンプにもってこいでしょう。
3本のポールと5本のペグで完成するという、設営の手軽さも魅力です。
トンネル型テントなのでポールをクロスさせる必要もなく、本体の横から差し込むだけの簡単設営。
サクッと設営して、空いた時間をゆっくりと過ごせそうですね!
【Oppland 3 LW スペック】
サイズ・重量
- フライシート:幅 奥行 高さ:430 x 210 x 120cm
- インナーテント:幅 奥行 高さ:225 x 190 x 110 cm
- 重量:1.98kg
- 収納サイズ(幅x奥行):48 x 13cm
素材
- フライシート:100% nylon
- インナーテント:100% nylon
- グラウンドシート:100% nylon
耐水圧
- フライシート:2000 mm
- グランドシート:8000 mm
付属品
- ガイロープ:Dyneema
- ポール:Aluminium
- ペグ:Aluminium
ナンガ | AURORA LIGHT 600 DX
『NANGA(ナンガ)』といえば、日本を代表するダウン製品メーカーです。
その性能や品質の高さから「ダウンスリーピングバッグといえばナンガ」と言いたくなる、キャンパーにとっては憧れの寝袋ですね。
そんなナンガの寝袋。今回のシーズンでは2種類登場しますが、まずは『AURORA LIGHT 600 DX (オーロラライト600DX)』からご紹介していきます。
サイズは、ショート・レギュラー・ロングの3種類販売されています。
ナンガのオーロラライトシリーズは、独自に開発された防水透湿素材『AURORALIGHT』を採用したスリーピングバッグ。
「シュラフカバーのいらない寝袋」と言われ、水濡れにも強く、中も蒸れにくい仕様になっています。
ボックスキルト構造に加えて、ダウン量が600g以上のモデルにはチタンスパッタリング材(輻射による蓄熱・保温効果を高める)を採用。
4シーズン使用可能なコンパクトモデルとなっています。
寝心地はどうしょうか、矢作さん!
フカフカの寝袋なら、冬キャンプも安心です。
寝心地は本編で是非チェックしてみてください♪
【AUROAR light 600DX スペック】
- 表地:15D オーロラテックス®
- 裏地:15D リップストップナイロン
- 内部構造:ボックスキルト構造
- フィルパワー:スパニッシュダックダウン90-10% (760FP)
- ダウン量:600g
- サイズ:ショート、レギュラー、ロング
- カラー:BLK(ブラック)、GRY(グレー) 、RED (レッド)、BRW(ブラウン)
- 収納サイズ:φ17×31cm
- 総重量:1,100g
- 快適使用温度/下限温度:-4℃ / -11℃ SPDX:-18℃ ※SPDXは下限使用温度のみ(NANGA基準)
ナンガ |LEVEL8 -23 AURORA LIGHT
続いて登場するのは、同じくナンガのシュラフ『LEVEL8 -23 AURORA LIGHT(レベル8 -23 オーロラライト)』です。
こちらは、ナンガのスリーピングバッグの中でも最も過酷な寒さに耐えうる最高峰モデル。日本の厳冬期での使用を想定した、高スペックな寝袋なんです。
サイズはレギュラーのみの販売となっています。
表地には独自に開発された防水透湿素材「AURORALIGHT」を採用。中のダウンには、保温性と撥水性に優れた「UDD DX」を採用しています。
通常モデルではファスナー位置を脇に配置しているところを、冷気侵入を防ぐため、LEVEL 8では胸寄りに設置しています。
さらには、ショルダーウォーマー・ウエストチューブ・ファスナー裏にダブルドラフトチューブを配置し、保温力を向上。
みなさん揃って寝袋に入ってる姿、温かそうですね。
超ハイスペックモデルの寝心地・温かさはどうなんでしょうか?
ナンガの寝袋が気になっている方、是非チェックしてみてください!
【LEVEL8 -23 AURORA LIGHT スペック】
- 表地:15D オーロラテックス®
- 裏地:10D リサイクルナイロンシレ撥水加工
- 内部構造:ディファレンシャルボックスキルト
- フィルパワー:UDD DX:スペイン産ダックダウン 90-10% (770FP) 超撥水加工
- ダウン量:1,000g
- 付帯機能:ショルダーウォーマー、ダブルドラフトチューブ、ウェストチューブ、チタンスパッタリング材
- サイズ:レギュラーのみ/最大長220×最大肩幅90cm(身長180cmまで)
- カラー:COYOTE(コヨーテ)、RED(レッド)
- 収納サイズ:φ21×41cm
- 総重量:1,670g
- 快適使用温度/下限温度:-13℃ / -23℃
エクスペド | Dura 6R MW
次にご紹介する『EXPED(エクスペド)』は、1997年に立ち上げられたアウトドアメーカーです。
“EXPED”は「登山装備(expedition equipment)」を意味していて、アパラチア·トレイルのカジュアルなハイカーからヒマラヤ登山家までが好む、コンパクトで高品質なアウトドアギアを販売しています。
今回使用したのは、『Dura 6R MW』というマット。「MW」はEXPEDのサイズ表記で「MEDIUM WIDE」の略。『Dura 6R』は、M・MW・LWの3サイズ展開ですので、ご自身の使い方に合ったサイズをチョイスしてくださいね。
この『Dura 6R』、寒い時期のアウトドアシーンに対応できる耐久性と保温性に優れたマットなんです。
Expedクレードルコンフォートデザインのエアクッションは、厚さ7cm。
矢作さんが持っているのは、マットを膨らませることができるポンプバッグ。
口で膨らませる必要がないので、内部に湿気がこもることもありません。
頭からつま先までカバーする空気室が体をしっかりと支えてくれ、耐久性もバッチリです。
地面からの冷気を防いでくれる断熱材には、700 Fill PowerのRDSダウンを採用。冬場は冷気を遮断することが重要ですから、この仕様なら安心感がありますね。
ダウンシュラフとあわせて使えば、冬キャンプでも温かく眠ることができそうです。
寝心地が良すぎて、演者のみなさんもついウトウト……?
寝心地については本編でチェックしてみましょう!
【Dura 6R スペック】
- R値:5.8
- 対応下限温度:-25℃
素材
- トップ/ボトム:75 D / 170 D リップストップ ポリエステル , Oeko-Tex® 100 認証
- インシュレーション: 700 フィルパワーダウン , RDS認証
重量
- M:850g
- MW:990g
- LW:1060g
商品サイズ〈モデル / サイズ(長さ×横幅×厚さ) / 収納サイズ〉
- M:183 × 52 × 7 cm / 23 × 14.5 cm
- MW:183 × 65 × 7 cm / 27 × 16 cm
- LW:197 × 65 × 7 cm / 27 × 17 cm
コールマン | 遠赤ヒーターアタッチメント
冬キャンプで暖を取る方法は様々ありますが、その中に「ヒーターアタッチメント」というアイテムがあります。
今回番組で使用したのは、『Coleman(コールマン)』の『遠赤ヒーターアタッチメント』。
ヒーターアタッチメントとは、写真のようにシングルバーナーの上に乗せて使用するアイテム。
バーナーの火で加熱することにより、蓄熱され、遠赤外線を放出してくれます。
遠赤外線といえば、ハロゲンヒーターやこたつなどに使用されていますよね。心地良い、じんわりと柔らかな温かさが魅力です。
ヒーターの使用中でも、アタッチメントの上にクッカーを載せてお湯を沸かしたりすることもできます。
一台で二役こなしてくれるので、荷物を減らしたいキャンプの暖房器具として活躍してくれますよ。
ストーブなどに比べると火力には限りがありますが、ソロやデュオキャンプで一時的に暖を取るには十分でしょう。
手をかざすと、じんわりと暖かさを感じることができるはずです。
使い方のレクチャーもありますので、本編でチェックしてみてください。
【遠赤ヒーターアタッチメント スペック】
- 本体サイズ:約φ8.6×6(h)cm
- 重量:約100g
- 材質:ステンレス
- 対応モデル:508、442
※LPガス燃料を使用する製品には絶対に使用しないでください。
コールマン | スポーツスター Ⅱ
同じくコールマンの『スポーツスター Ⅱ』は、2022年の新商品。
気温の変化や寒冷地に強いガソリンワンバーナーで、コールマンアイテムの中でもファンが多く、人気を博しているアイテムです。
旧モデルからメタルキャップやデカールを変更し、クラシックな雰囲気を感じさせてくれるディテールに仕上がっています。
本体上部が五徳のような形状になっており、クッカーやヒーターアタッチメントを設置しやすいようになっています。
側面にある赤いツマミで、火力の調整が可能。
カセットガスと異なりホワイトガソリンを使用するバーナーなので、ポンピングという作業を行う必要があり、使用後のメンテナンスも必須。
使うには少々手間がかかるため初心者には避けられがちですが、この手のかかるスタイルがたまらないという方も多いんです。
筆者もこういったバーナーに憧れはありますが、まだまだ子供に手のかかるドタバタファミリーキャンプで使うには、ちょっと時間が足りないかも……。じっくりと楽しめるデュオキャンプにはぴったりかもしれません。
本編をチェックして、バーナーの使い方や注意点など、しっかり勉強したいと思います!
【スポーツスター Ⅱ スペック】
- 火力:最高時約2,125kcal/h
- 燃料タンク容量:約520cc
- 燃焼時間:約1.5~3時間
- 本体サイズ:約φ14×14(h)cm
- 付属品:プラスチックケース
コールマン | フェザーストーブ
続いて登場するのは、こちらもコールマンの定番ガソリンストーブ『フェザーストーブ』です。
フェザーストーブは、本体下部に折りたたみ式の脚がついています。
本体は軽量&コンパクトですが、脚部を展開させることにより安定して使用することができます。
本体上部のバーナー部分は大きく広いので、クッカーやヒーターアタッチメントを置いても安定感があります。
シンプルなブラックカラーも、なかなかにカッコイイですね!
スポーツスター Ⅱと同様に、十字型のゴトクは風防の役割を果たしてくれますので、風で簡単に消えてしまうこともありません。
ガソリンバーナーの扱い、矢作さんはうまくいっているんでしょうか?
フェザーストーブは別の記事でも使い勝手が紹介されていますので、番組をチェックするとともに、記事も是非ご覧になってみてください!
【フェザーストーブ スペック】
- 火力:最高時約2,125kcal/h
- 燃料タンク容量:約330cc
- 燃焼時間:約2.2時間
- 本体サイズ:約φ13×15.2(h)cm(脚をたたんだ状態)
- 重量:約680g
※常時、無鉛ガソリンを使用した場合、ジェネレーターの寿命を縮める原因となるおそれがあります。通常はホワイトガソリンを使用してください。
デュオキャンプにはコンパクトで機能性の高いギアが大活躍! 番組で使用感をチェックしよう
今回の記事では、「おぎやはぎのハピキャンシーズン32」で登場するギアを紹介してきました!
コンパクトながらも機能性が高いギアは、デュオキャンプにピッタリですね。
前編はここまで! 後編も是非チェックしてくださいね♪