
【ラスベガス共同】ソニーグループは4日、ホンダとの共同出資会社ソニー・ホンダモビリティ(東京)が開発した電気自動車(EV)の試作車を公開した。米ラスベガスで5日から開催される世界最大級の家電IT見本市「CES」で展示する。開幕に先立って行った記者向け発表会で披露した。
試作車はセダンタイプで、ブランド名は「AFEELA(アフィーラ)」。
ソニー・ホンダのEVは臨場感のある映画や音楽、ゲームなどを移動中にも楽しめるようにするのが特徴。第5世代(5G)移動通信システムを搭載し、自動運転機能は一定の条件下で運転操作が不要になる「レベル3」の搭載を目指している。

