【4日】長崎県内1337人コロナ感染 長崎市の病院でクラスター 壱岐市長陽性

新型コロナウイルス感染者の入院状況(3日午後7時現在)

 長崎県は4日、県内で新たに1337人の新型コロナウイルス感染者を確認し、80代男性と90歳以上男性が死亡したと発表した。長崎市の病院で計42人のクラスター(感染者集団)が発生した。
 死亡した2人はいずれも療養中だった。同市の病院は医療従事者21人と入院患者21人が感染し、新規入院の受け入れを中止している。外来診療は通常通り。
 新規感染者の年代別では20代の248人が最多。次いで▽30代228人▽40代206人▽50代177人▽10代118人▽10歳未満110人▽60代95人▽80代62人▽70代60人▽90歳以上33人-だった。
 壱岐市は同日、白川博一市長が感染したと発表した。市によると、白川市長は2日夜に発熱。3日、医療機関での抗原検査で陽性が確認された。9日まで在宅勤務を行う。


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