小池都知事「今年の1文字は『子』」 子どもに月5千円給付を表明、住宅への支援強化も

東京都の小池知事は子育て支援として、都内に住む子どもに1カ月当たり5000円を給付するとともに、子育てしやすい住宅への支援を進めると明らかにしました。

小池知事は1月4日、都庁職員への新年のあいさつの中で、都内に住む0歳から18歳までの子どもに対し、月5000円程度を給付する意向を示しました。あいさつで小池知事は子育て支援について「もはや一刻の猶予も許されない。都が先駆けて具体的な対策を充実させていかないとならない」と述べました。

また、小池知事は4日午後、年始のインタビューの中で「今年の1文字は、ずばり『子』」とした上で、「(東京都は)子育て支援住宅認定制度を設けているが、新たに分譲住宅を補助対象として面積要件なども緩和する」と述べ、子育て支援住宅の補助対象を拡大することを明らかにしました。小池知事は東京都が取り組む"子育てしやすい住宅の認定”が進んでいないことから、新年度に認定制度を見直し、対象を拡大するとしています。

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