パナソニック、「LUMIX S 14-28mm F4-5.6 MACRO」発売。フルサイズミラーレス一眼カメラLマウントシステム用交換レンズ

広角からハーフマクロ撮影まで対応する超広角ズームレンズ

パナソニックは、LUMIXフルサイズミラーレス Sシリーズ用交換レンズ 「LUMIX S 14-28mm F4-5.6 MACRO」を2023年3月16日より発売する。希望小売価格は、税込107,800円。

同レンズは、小型軽量で超広角からハーフマクロまで対応した超広角ズームレンズ。超広角の14mmから標準の28mmに対応し、風景からスナップまで日常の様々なシーンを大きく切り取れることを可能としている。

もう一つの大きな特徴はマクロ機能搭載で、全域で0.15mまで寄り、さらにテレ端28mmでは撮影倍率0.5倍のハーフマクロに対応する。これにより、通常の広角の表現から近接マクロ撮影まで幅広い表現が可能としている。

さらに同レンズは、小型軽量防塵防滴耐低温仕様で様々な撮影シーンに対応し、フィールドワークでの使用を想定してフッ素コートにも対応。広角14mmでありながら、フィルター装着可であり、グローバル撮影においてもブリージングも抑制。さらにはジンバル使用を想定し、鏡筒全長固定と重量バランスの最適化を図っている。

S5と同時発表の標準ズーム「LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6」、望遠ズーム「LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6」、今回発表の「LUMIX S 14-28mm F4-5.6 MACRO」の超広角ズーム3本合わせて、14mmから300mmまでこの3本でカバーできるシステムの構築が可能としている。

レンズロードマップに焦点のマクロレンズ、高倍率ズームレンズ追加

パナソニックは、LUMIX Sシリーズのレンズロードマップを更新した。新ロードマップでは、広角ズームに加えて焦点のマクロレンズ、高倍率ズームレンズを追加している。

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