キンプリ3人脱退、滝沢秀明氏退社、TOKIO会社設立…ジャニーズへの憶測にKinKi Kids堂本光一・堂本剛が言及

1月4日に放送された「TOKIOカケル2023 超豪華!新春SP」(フジテレビ系)には、KinKi Kidsが登場。TOKIOが会社を設立したことや滝沢秀明さんについて様々な憶測が飛び交っていることに堂本剛さんと堂本光一さんがそれぞれの考えを明かし、話題になりました。

(画像:時事通信フォト)

■キンプリ3人脱退、滝沢秀明氏退社、TOKIO会社設立…ジャニーズへの憶測にKinKi Kids堂本光一・堂本剛が言及

かつてはジャニーズ事務所の合宿所で共に暮らしていたこともあるKinKi KidsとTOKIO。阪神・淡路大震災へのチャリティー活動の一環として期間限定で結成されたJ-FRIENDSでも共に活動をしていました。

ファンの間でも仲の良いことで知られる二組。今回の番組では、国分太一さんが「(TOKIOのメンバーが)人数が3人になって、会社を立ち上げることになったとかっていうのは僕らから報告したわけじゃないじゃない。いろんなものを見て知ったと思うんだけど僕らが行動に移したことっていうのはどう思ってたの?」と尋ねる場面が。

堂本光一さんは「世の中がいろんな憶測だけで先行しちゃうことってある」と前置きした上で「自分も考えたりなんかしちゃうことが憶測になっちゃうわけで。ちゃんとご本人とかちゃんと聞いてから考えよう」と、憶測にならないように考えないようにしていたと言います。

■堂本剛「人はいろんな憶測で話をする生き物」決断の難しさを語る

一方で、同じくJ-FRIENDSとして活動していた元V6の井ノ原快彦さんが滝沢秀明さんの後任としてジャニーズアイランドの社長に就任したことについて、堂本剛さんは「激励の電話入れましたよ」と報告。

剛さんと井ノ原さんは合宿所で「空手ごっこ」をしてふざけあっていたようで、剛さんは「社長になる日がくるんだねって話で。あの時の空手少年に言ってあげたいよね」と感慨深そうに語りました。

また、滝沢さんがタレントを辞め、これまで社長として会社を引っ張っていたことに対しては「人はいろんな憶測で話をする生き物なんですけど、それぞれやっぱ選択には理由があるじゃないですか」と、滝沢さんが選択してきたことに触れる剛さん。

続けて「で、その理由があるから行動しているので、でもなんかいろんな人たちの気持ちが全ていい形になることっていうのは難しいのかもしれないなと思ったり、でもこの人にも人生が一回だからなと思ったり、またその人に繋がる人たちの人生もたくさんあってその人の人生も一回だしなって思うと、答えはやっぱりすごく出しづらい」と多くの人が関わっているからこそ、決断が難しいと話します。

さらに「いい結果に全てが繋がっていくっていう未来に歩いていく、それぞれが歩いていく気持ちを持っていくことができたらなんかいいな」と語る剛さんでした。

■堂本光一、以前から「憶測」について考えを明かしていた

KinKi Kidsが憶測で物事を語らない姿勢が垣間見えた今回の放送。ネット上では「キンキの2人の話が泣ける こういう考えができる大人にはずっと事務所にいてほしいわ」「光一さんの憶測だけではなく、ちゃんと確認してから考える〜とかその後の剛さんの言葉がもう…凄い心に来る…重みと説得力が凄い…」「相手を否定する事なく尊重する2人の答えだよね~」などの声が上がりました。

2022年はKinKi Kidsの後輩にあたるKing & Princeから平野紫耀さん、岸優太さん、神宮寺勇太さんが脱退・退所することを発表したジャニーズ事務所。ファンの間で混乱が広がった11月に、光一さんはJohnny’s webで自身のブログを更新し、ファンに寄り添い憶測について触れる内容を投稿したこともありました。

そのため、今回光一さんと剛さんが改めて“それぞれの選択”に対して考えを語り「心に響いた」というファンが多かったようです。

(文:霧島みつき/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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