バレー、金蘭会や鎮西が3回戦へ 全日本高校選手権の第2日

金蘭会―進徳女 第1セット、スパイクを放つ金蘭会・前川(12)=東京体育館

 バレーボールの全日本高校選手権第2日は5日、東京体育館で2回戦が行われ、女子は昨夏の全国高校総体優勝の金蘭会(大阪)が2―0で進徳女(広島)に快勝して3回戦に進んだ。昨秋の国体を制した古川学園(宮城)は2―0で京都橘を退けた。東京勢は共栄学園と八王子実践は勝ったが、文京学院大女は1―2で三重に敗れた。

 3連覇が懸かった就実(岡山)は新型コロナ陽性者が出たため欠場となり、新潟中央が不戦勝となった。

 男子は国体優勝の鎮西(熊本)が総体4強の松本国際(長野)に2―0で勝って3回戦進出。総体覇者の東山(京都)は2―0で酪農学園大とわの森三愛(北海道)を下した。

鎮西―松本国際 第2セット、スパイクを放つ鎮西・舛本=東京体育館

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