2月26日に総社市を発着点に開かれる「2023そうじゃ吉備路マラソン」(同実行委員会主催)について、同市は5日、インターネットによる出場申込期限を1週間延長して1月20日にすると明らかにした。
実行委は岡山陸上競技協会、県、同市、同市教委、山陽新聞社で構成。定員は18歳以上対象のフルマラソンが2500人。いずれも高校生以上のハーフが5500人、10キロが4千人。4日時点のエントリーはフル1411人、ハーフ2560人、10キロ1726人。
参加料はフル9100円、ハーフ7600円(高校生4千円)、10キロ6100円(同3300円)。
ふるさと納税返礼品の出走権は昨年末が期限だったが、15日まで受け付ける。郵便振替は締め切った。問い合わせは、実行委事務局の市スポーツ振興課(0866―92―8367)。
全国高校駅伝Vの倉敷高に招待状
総社市の片岡聡一市長は5日、昨年12月の全国高校駅伝男子で、大会新記録で4年ぶり3度目の優勝を飾った倉敷高(倉敷市鳥羽)を訪れ、「2023そうじゃ吉備路マラソン」への陸上部員の参加を呼びかけた。
片岡市長は福田耕士校長と新雅弘監督に招待状を贈り、「早春の吉備路をあのユニホームで駆け抜けてもらいたい」と要請した。新監督はハーフと10キロの2種目に部員をエントリーさせる意向を示し、「当日はよろしくお願いします」と述べた。出場人数などは今後検討するという。
片岡市長は、同駅伝女子で8位入賞した興譲館高(井原市西江原町)も近く訪問し、参加を求める予定。