J-WAVE『Ryuichi Sakamoto Special ～12 Sketches～』、今夜1月6日より毎週金曜日に4週連続放送決定！

J-WAVE MONTHLY SELECTION『Ryuichi Sakamoto Special ～12 Sketches～』が本日1月6日より、毎週金曜日22時より4週連続で放送される。 1月17日に発売される、坂本龍一の6年ぶりのオリジナルアルバム『12』は、坂本が日記を書くように日々をスケッチして作られた曲が集められた。坂本はこう語る。 2021年3月初旬、大きな手術をして長い入院の末、新しい仮住まいの家に「帰って」きた。少し体が回復してきた3月末のこと、ふとシンセサイザーに手を触れてみた。何を作ろうなどという意識はなく、ただ「音」を浴びたかった。それによって体と心のダメージが少し癒される気がしたのだ。それまでは音を出すどころか音楽を聴く体力もなかったが、その日以降、折々に、何とはなしにシンセサイザーやピアノの鍵盤に触れ、日記を書くようにスケッチを録音していった。そこから気に入った12スケッチを選びアルバムとしてみた。何も施さず、あえて生のまま提示してみる。今後も体力が尽きるまで、このような「日記」を続けていくだろう。今回のJ-WAVE MONTHLY SELECTION『Ryuichi Sakamoto Special ～12 Sketches～』では、日々をものづくりに生きるアーティストに“ある日”を語ってもらうプログラム。オリジナルアルバム『12』の曲タイトルは全て日付になっている。その日付の日（近辺）に何をやっていたかを聞き、そこから日々のものづくりの話を聞く趣向だ。聞き手は、編集者の鈴木正文。鈴木は坂本と長きに渡り交流があり、この闘病期間中も多くの時間を過ごしてきた。坂本の日々を知っている鈴木に、ゲストからの話を聞いていく。ゲストには、美術家の毛利悠子、音楽家の牛尾憲輔、Mame Kurogouchiデザイナーの黒河内真衣子、音楽家の坂東祐大を迎える。坂本の音楽性やアルバムの解説をする番組ではなく、日々の営みを大事にする坂本が日々をスケッチしたように、日々の営みの話を4人のゲストに、週替わりでしてもらう番組とのこと。