壁に「人殺し」「村の誰かに顔を喰われた」 物語のカギを握る仮面の男が登場『ガンニバル』

『ガンニバル』© 2023 Disney

ディズニープラス「スター」で独占配信中の『ガンニバル』より、物語のカギを握る寺山京介(高杉真宙)が登場する第4話のあらすじと場面写真が公開された。

「村人を信用しすぎるな」

2022年12月28日(水)より配信がスタートした『ガンニバル』。第3話では、娘のましろ(志水心音)が話すことが出来なくなった事件の真相と、失踪したと思われていた前駐在・狩野(矢柴俊博)の死亡が明らかに。そして第4話では供花村での生活で、ましろに笑顔が戻ってくる。しかし「この村で生きていく」という決意とは裏腹に、大悟の周囲にまたしても不穏な空気が漂いはじめ……。

後藤睦夫の供述から、山中で白骨化した狩野の遺体が見つかった。後藤家が何かを隠しているように思えて仕方なかったが、大悟はこれ以上後藤家に関わらない方がいいと署長に告げられる。それから数ヶ月、一家は平和な日々を過ごしていた。村人とも打ち解け、ましろにも笑顔が戻ってきた。だが、そんな大悟と有希を覗く者がいた。大悟が慌てて外に出ると、壁に“人殺し”と落書きが残されていた。恵介から覗いたのは後藤龍二だと謝罪されたが、落書きは違うと言われ、「村人を信用しすぎるな、狩野を追い込んだのは村人たちの方だ」と忠告される。

そんな時、大悟に一本の電話が。それは狩野の娘・すみれから渡された、狩野が最後に話したとされる相手の番号だった。大吾は会う約束をして指定の場所に向かうと、そこには仮面の男が……。

第4話の場面写真一挙解禁

あわせて解禁されたのは、睦夫の逮捕から、平穏な日常を取り戻し仲睦まじい阿川家のシーンや、そんな時間も束の間、自宅の壁に「人殺し」と何者かに落書きをされ殺気立つ大悟の姿、大悟を呼び出し「村の誰かに顔を喰われた」と証言する京介と接触するシーンのほかに、ことあるごとに現れる山口の怪しげな姿や、山中で見つかった狩野の遺体に恵介が手を合わせるカットも。村人の一員になろうと努力する阿川家に訪れた一瞬の平穏も空しく、後藤家だけでなく親切にしてくれていた村人に対しても段々と疑心暗鬼になっていく大悟の様子が伺える。

死体で見つかった前駐在の「この村の奴らは、人を喰っている」という言葉の真相を追求する中で、やがて正義感の強い大悟自身も狂気の淵へと追い詰められていく。

『ガンニバル』はディズニープラス「スター」で独占配信中

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