サウジ加入のロナウド、なんとまだ「プレー不可」だった。関係者が理由を暴露

今冬のマーケットでサウジアラビア1部リーグの名門アル・ナスルに加入したクリスティアーノ・ロナウド。

先日行われた加入セレモニーではファンから大きな歓迎を受けており、まさにロナウドフィーバーが起こっている状況だ。

ところが『AFP』の報道によれば、実はまだクリスティアーノ・ロナウドは選手の登録が行えない状況だという。

その理由は、サウジアラビアのリーグで設定されている外国人枠の問題。

クラブの関係者が語ったところによれば、アル・ナスルはすでに限度である8名の外国人枠を使用しているため、9人目となるロナウドを登録できないのだそう。現在所属しているのは以下の通り。

  • ダビド・オスピナ(コロンビア)
  • ルイス・グスタボ(ブラジル)
  • タリスカ(ブラジル)
  • ヴァンサン・アブバカル(カメルーン)
  • ピティ・マルティネス(アルゼンチン)
  • ジスラン・コナン(コートジボワール)
  • アルバロ・ゴンサレス(スペイン)
  • ジャロリディン・マシャリポフ(ウズベキスタン)

今、アル・ナスルはマシャリポフの売却に動いているとのことだが、まだ契約期間は残っているため、本人の同意か他のクラブからのオファーが必要になる。

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ちなみにマシャリポフは29歳のウインガー。名門パフタコールで長く活躍した選手であり、ゴールを奪えるタイプの左サイドアタッカーである。

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