インド・カルナータカ州、7日間の自宅隔離義務撤廃

インドのカルナータカ州政府は、1月1日から開始した高リスク国からの入国者に対する、7日間の自宅隔離義務を撤廃した。

高リスク国には、日本と中国、シンガポール、香港、韓国、タイの6か国・地域が指定されている。1月4日から自宅隔離義務を撤廃した。一方で、インド政府が定めている、出発72時間以内のRT-PCR検査の受検義務などは維持される。

カルナータカ州政府はすでに、中国などでの新型コロナウイルスの感染拡大や、クリスマスや新年を迎えることに合わせ、屋内や公共交通機関などでのマスクの着用やワクチンのブースター接種などを勧告するガイドラインを発出している。

カルナータカ州はベンガルール、マンガロールが位置する。日本とカルナータカ州の間は、日本航空(JAL)が東京/成田〜ベンガルール線を週4往復運航している。

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