岐阜県中津川市 【岐阜中津川蒸留所】地産素材を使用したクラフトジンの「NAKATSUGIN」シリーズから魅惑的な“アブサン”新発売

サラダコスモ(岐阜県中津川市)が運営する岐阜中津川蒸留所のクラフトジン「NAKATSUGIN」から新たに「NAKATSUGINアブサン」(500ml/税込5,500円)が昨年末に発売されました。サラダコスモはもやし・スプラウトなどを生産直販する発芽野菜の総合メーカーで、2021年より地元産の果物やハーブなどをボタニカル(植物)に使用したクラフトジンを生産しています。今回新登場した「NAKATSUGINアブサン」は主原料となる国産ニガヨモギを自家栽培し、10種類のスパイスをブレンドして浸漬、蒸溜したユニークなスピリッツ(蒸留酒)です。公式サイト(https://nakatsugin.thebase.in/)や「岐阜中津川ちこり村」(https://www.chicory.jp/)などで購入できます。苦みと甘み、辛さが入り混じった複雑な風味が病みつきになりそうなこちらのお酒、一度試してみませんか?

「NAKATSUGINアブサン」とはどんなお酒?

アブサンは、主にヨーロッパで作られ、ニガヨモギ、アニス、ウイキョウなどを中心に複数のハーブやスパイスを漬け込んだハーブ系リキュール類の一つで、ギリシャ語の「apsinthion、ヨモギの意」に由来します。「NAKATSUGINアブサン」には、チコリ焼酎、ニガヨモギ、ローズマリー(いずれも岐阜県産)、チコリルート(北海道産)、フェンネル、アニス、コリアンダーなど(インド・スペイン)が使用され、ニガヨモギの苦みの中にスパイスのもつ甘みや辛さが複雑に入り混じった個性的で魅惑的な風味が特徴です。自家栽培の岐阜県産バタフライピー(日本名:チョウマメ)の鮮やかな青色の花で、見た目も天然の美しいブルーに。水やソーダで割ると原料の油分と水分が反応して白濁し、色の変化も楽しめます。その複雑な風味は好みが分かれそうですが、食前酒やスパイスカレーなど香辛料を使ったお料理とのマッチングがおすすめといいます。力強いインパクトがあり目を引くラベルには、中津川の自然や恵みへの感謝、畏敬の気持ちが込められているそう。

2022年12月17(土)、18(日)に東京で開催された『JAPANESE FES 2022 ㏌ TOKYO』の展示ブースの様子

「NAKATSUGIN(ナカツ ジン)」シリーズは、いちご、マイヤーレモン、ピンクレモネード、グレープフルーツルビー、バレンタインライム、知多バナナ、カモミール、ライムズ フィンガー&バレンタイン、レモングラス、アールグレイ ベルガモット&ティーリーフ、ブラッドオレンジ、ドライジン、アブサンの13種類。どれも国産の地元農家中心の果実などを使って少量生産しているため完売になると購入できるのは次のシーズンの生産分となります。お気に入りの1本を見つけてみてはいかがでしょうか。

商品情報はこちら

「NAKATSUGIN アブサン」
希望小売価格 :5,500円(税込)
使用ボタニカル(植物):チコリ焼酎(岐阜県産)、ニガヨモギ(岐阜県産)、ローズマリー(岐阜県産)、チコリルート(北海道産)、フェンネル、アニス、コリアンダー他(インド・スペイン)、バタフライピー(岐阜県産)
内容量:500ml
アルコール分:60%
製造者:株式会社サラダコスモ / 岐阜中津川蒸留所
販売方法:
①公式販売サイト(https://nakatsugin.thebase.in/
②自社店舗「岐阜中津川ちこり村」(https://www.chicory.jp/
③特約店

※飲酒は20歳になってから。
※飲酒運転は法律で禁止されています。
※妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。

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