大谷選手を心待ち 本県次世代エース種雄牛「二刀流」血統の宮崎牛食べて

「大谷選手にぜひ『二刀流』のおいしさを味わってほしい」と語る永野正純さん=6日午後、宮崎市佐土原町

 名種雄(しゅゆう)牛「安平(やすひら)」「福桜(ふくざくら)」を世に送り出した繁殖牛農家永野正純さん(73)=宮崎市佐土原町=は、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の強化合宿(2月、同市)に、大谷翔平選手(28)が参加するのを心待ちにしている。自身が生産し、大谷選手にちなんで名付けた県有種雄牛「二刀流」が近年、子牛の品質で好成績を収めて期待の星に育ち、「ぜひ食べてもらって本大会で活躍を」と考えているからだ。

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