漫画家・あらゐけいいちの人気漫画「日常」の7年ぶりとなる最新刊発売を記念したコラボカフェ「日常レストラン」、展覧会「あらゐけいいちの空想と妄想と想像と創造展」が13日から渋谷パルコでスタートする。
「日常レストラン」では作品のポップでキュートな世界観を表現し、ギャグシーンを再現したメニュー、人気キャラクターを投影したメニュー、巡回する各地のご当地メニューなどがそろった。会場には描き下ろしを加え、作品のギャグをちりばめたイラストが登場。併設のショップではレストラン限定のオリジナルグッズが多数用意された。店舗は渋谷パルコ6階のTOKYO PARADE goods&café、会期は2月26日まで。チケット等の詳細は同カフェの公式サイトまで。
「あらゐけいいちの空想と妄想と想像と創造展」は、漫画・イラスト・アニメーションという三つの軸から、あらゐけいいちの頭の中では何が起きているのか、どのようにして数々の創作が生まれているのかを覗き見る内容。作業場の再現、あらゐけいいち自画像の初の着ぐるみ化、原画や様々な秘蔵アイテムの展示を行う。サンリオコラボ、描き下ろしオリジナルグッズ、図録なども多数販売する。会場は同館地下1階のGALLERY X BY PARCO、会期は2月5日まで。入場料金等の詳細は同ギャラリーの公式サイトまで。
あらゐけいいちは1977年生まれ。群馬県出身。2006年に「コミックフラッパー」にてデビュー。「月刊少年エース」で同年、「日常」を連載開始。同作は11年にテレビアニメ化され、12年には「日常Eテレ版」としてNHK Eテレでも放送された。15年に連載終了後、約6年ぶりに21年10月発売「月刊少年エース」12月号で連載を再開。昨年12月26日には7年ぶりとなる最新単行本11巻、同日に最新作「雨宮さん」1巻が発売された。
(よろず~ニュース編集部)