田村淳、『朝まで生テレビ!』が嫌いな理由「おじさんとおばさんが、ケンカずっとしてるから」

7日放送の『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(文化放送)で、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)が嫌いな理由について語った。

番組では、「今週の気になるニュース」のコーナーで、最近の戦争の危機が身近になりつつある、国内外の情勢を受け、週刊文春WOMAN編集長の井崎彩氏が、日本人がなぜあまり議論をしないのかという話を投げかけた。

すると、淳は「議論疲れみたいなのってないですか? 本来論議ってケンカ腰にやるもんじゃないですけど、論破とか相手をねじ伏せることになっちゃうと…」、そもそも日本人が論議に疲れているのではと持論を語り、「ねじ伏せるんじゃなくて、お互いが何を思っているか意見を出し合うという場所があった方がいいと思ってて」と語った。

さらに、話は毎月最終週の金曜日深夜に放送されている討論番組『朝まで生テレビ!』の話となり、淳は「だから僕、朝まで生テレビって大嫌いなんですけど」と同番組が嫌いだと明かし、「あれっておじさんとおばさんが、ケンカずっとしてるから、見るに耐えられないんですよね」と理由を説明した。

また、淳は「もっとこの人はこういう意見で色んな意見があるなかで、自分はどういう意見を持てるんだろうって投げかけて欲しいんですけど」と、言い合いではなく、もっと意見の投げかけをして欲しいと話し、「なんか、ケンカしてることだけを見せようとする、昔ながらの手法が僕は受け付けられない」と指摘したのだった。

なお、今年の1月1日、年明け早々に放送された『朝まで生テレビ!元旦SP 激論!ド~する?!日本再興2023』では、お笑いジャーナリストとして活動するたかまつななが、異論を唱えたところ、進行役のジャーナリスト・田原総一朗から「出ていけ!」と言われ、「異論を認めないのはおかしい」とSNSなどで炎上が起きた。

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