ヘンリー王子 17歳でコカイン摂取「それほど楽しくはなかった」 マリファナも告白

英国のヘンリー王子(38)が、17歳時にコカインを摂取したことを明かしている。来週発売の自伝「スペア」の中で、狩猟を楽しんだ週末にコカインを勧められたといい「それほど楽しくはなかった」と当時を振り返っている。

「特に幸せな気分にもならなかった。他の人はそうなっていたようだが。しかし、いつもとは違う気分になった。それが私の目的だった。いつもと違う気分になることが」

また同王子は当時、「確立された体制を揺らがすものなら何でも試してみる」17歳だったと認めているほか、イートン校の学生だったころにタバコやマリファナを吸っていたことも告白している。

また、ナチスのシンボルであるかぎ十字章を左腕につけた軍服を着てプライベートのパーティーに出席した際の写真が報道され非難の的となった過去については「人生で一番大きな間違いの一つ」と表現。ネットフリックスのドキュメントシリーズ「ハリー&メーガン」の中で、次のように言及していた。

「多分私の人生で一番大きな間違いの一つでした。その後、私は大きな恥を感じました」

「軌道修正したいという思いでいっぱいでした。ロンドンでユダヤ教の指導者と座って話したことから多大な影響を受けました。ベルリンに行き、ホロコーストの生存者と話をしました」

「それを無視して、人生の中でまた同じ過ちを繰り返していたかもしれません。しかし私はそこから学びました」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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