県内の中等教育学校6校で7日、令和5年度入学者選抜の選考検査が行われた。上越地域では直江津中等で検査が行われ、小学6年生たちが緊張の面持ちで試験に臨んだ。
直江津中等は定員80人に対し、88人が志願。選考検査は作文と面接を行った。受検生たちは受付開始時刻の10分ほど前から集まり始め、小学校の教員や学習塾の講師らから激励を受けて校内へ入っていった。小学校教員の男性は「12月にしっかり準備し、冬休みも頑張っていたので大丈夫だと思う」と語った。
新型コロナウイルス感染症などにより受検できなかった児童がいた場合、21日に追検査を行う。合格発表は追検査がない場合は15日、追検査があった場合は23日に行われる。