【DeNA】新人10選手が横須賀に入寮 ドラ1・松尾、割り当てられたのは〝出世部屋〟 「偉大な先輩の後継ぐ」

入寮を喜び手を振るドラフト1位の松尾=横須賀市夏島町(代表撮影)

 横浜DeNAの育成を含む新人10選手が7日、横須賀市夏島町の選手寮「青星寮」にそろって入った。選手たちは思い入れの深い私物を持参し、8日に始まる合同自主トレーニングに向けて気持ちを新たにした。合同自主トレは、2軍施設「DOCK」で29日まで行われる予定。 

 あどけなさが交じる顔つきが大人びてきた。ドラフト1位の松尾(大阪桐蔭高)は新調したスーツで門出に立ち、「いい環境を与えてもらった。ベイスターズの一員として戦力になれるように頑張りたい」と力強く宣言した。

 新人時代から数々の記録を打ち立て、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表にも選出された牧が昨年まで使っていた〝出世部屋〟を割り当てられた。松尾は「(牧の)勝負強い打撃や気持ちの強さを見習いたい。偉大な先輩の後を継ぐので、負けないように」と縁起の良さも味方につけ、自分色に染めるつもりだ。

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