『ブラッシュアップライフ』放送直前!制作発表記者会見を開催

いよいよ今夜10時30分にスタート!主演・安藤サクラ、脚本・バカリズムの初タッグでお届けする、日本テレビ系新日曜ドラマ『ブラッシュアップライフ』。

地元の市役所で働く実家住まいの平凡な独身女性の近藤麻美(安藤サクラ)が、人生をゼロからもう一度やり直す地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディー。ごくごく平凡な人生を送ってきた麻美が、ある日突然、赤ちゃんから2周目の人生をはじめる奇想天外な“バカリズムワールド”全開の作品となっている。

この度、放送開始に先駆けて、制作発表会見が行われ、出演者を代表して、安藤サクラ、夏帆、木南晴夏が登壇した。3人が演じるのは、小・中学校からの同級生で、大人になった今でもしょっちゅう地元で遊んでいる親友3人組、麻美(安藤サクラ)、夏希(夏帆)、美穂(木南晴夏)。作品の内容について、主演の安藤は「このドラマのキャッチコピー“地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディー”が本当にフィットする作品です。地元にいるような感覚で、馴染みのある景色を見ながらも、感じたことのない新感覚なドラマ。お茶の間の皆さんに、懐かしい気持ちと新しい気持ちで楽しんでいただけるじゃないかなと思います」とコメント。続いて、夏帆は「バカリズムさん脚本の作品は、現場がとにかく楽しいんです。今回も本当にこの3人のやりとりのシーンがすっごく楽しい。その現場の雰囲気がちゃんとドラマにも出ていて『この会話、ずっと見ていられるな』って(笑)」と完成した第1話を一視聴者としても楽しんだ様子。木南も「タイムリープって聞くと、『大スペクタクルな、とんでもない物語』みたいな感じがするんですけど、『地元系』ってついてる通り、タイムリープする以外は地味な日常。衣装合わせの時に『ボツ個性』と言われて(笑)。普通ドラマでは(演じるキャラクターの)個性を探さなきゃいけなかったりするので、それが結構驚きで……不思議な面白いドラマだなと思いました」と意外なエピソードを披露。すると安藤が「『ボツ個性』をテーマに色んな事を決めていくと、それぞれの本当の個性というものがすごく際立って純粋なものが出てきているんだなって、今、話を聞いていて思いました。それがリアルに繋がって、コメディーとして描かれていても、ノスタルジーという切ない感覚がある。そんなところも新感覚だと思います」と作品の魅力を語った。

ドラマの中では、あーちん(麻美)、なっち(夏希)、みーぽん(美穂)と呼び合う仲良し3人組を演じるが、会見中も終始自然体で、とても和やかに会話をする安藤、夏帆、木南。そんな3人の普段の雰囲気を聞かれた安藤は「こんな感じです(笑)」とニッコリ。撮影が始まる前の顔合わせの日、台本の読み合わせが終わった後に交流会を開いたそうで「最初、お茶しようと聞いていたんですけど、場所がカラオケ(ルーム)で。でも歌うわけでもなく、ひたすらお茶を飲みながらしゃべりました(笑)」と夏帆が状況を説明すると、木南が「お茶って言っていたのに、めっちゃ食べたよね(笑)」と振り返り、「あっ食べた。ラーメンとか食べた(笑)」と夏帆も思い出トークを。安藤は「ドラマの中にも、3人がカラオケボックスに行くシーンがあるので、あの交流会があって良かったですね」と思わぬところで役作りに繋がったことをアピール。さらに木南が「3人での会話劇のシーンがすごく長いんですね。なので、撮影前にリモートで練習しようとなり、それぞれの自宅からテレビ電話で台詞合わせをしたりもしました」と告白し、3人で「やって良かった」と笑顔で頷き合う一幕も。

さらに、年初めに行われた会見ということで、「今年の抱負を込めた漢字1文字」を披露した3人。「生」という字を書いた安藤は「『生きる』という意味で。こうやって書くとちょっと重かったんで(笑)、ニコニコ(顔文字)と「BUL」(「ブラッシュアップライフ」の英字の頭文字)を書きました。この作品ももう一度人生をやり直すドラマですし、今年も自分の生活を大切に生きていこうという気持ちと、生命力を強く持っていたいなと。そんな色んな意味が詰まっています」とコメント。夏帆は「私は『伸』という字を書いたんですけど、仕事でもプライベートでも色んなスキルを伸ばしていきたい、ブラッシュアップしていきたいなと。あとは…近年ずっとショートヘアなので、髪を伸ばしたいなって(笑)。これも毎年言ってるんですけど、いつもそこまで辿りつけずに切っちゃったりするので、今年こそは肩まで到達したいです」と可愛らしい目標も披露。「強」という字を書いた木南は「単純にもう、心も体も強く生きていきたいという思い。あと、撮影が始まる前『ブラッシュアップライフ』のキャストとスタッフでお祓いをした時に、強運のお守りをいただいて。強運をつけていきたいなという思いもあり、この字にしました」と理由を説明。

改めて、出揃った3つの漢字を見た安藤は「どれもこのドラマにぴったりな気がしました。すごいピッタリ!!」と笑顔に。最後に3人を代表して安藤が「私たちキャスト、スタッフの方々もみんな、それぞれが自分の役割の120パーセントを出しながら、とにかく面白いものを作ろうという気持ち優先で、そして私たち自身も楽しみながら作っているドラマです。そんな人たちが作っているものが電波に乗ってお茶の間に届く、それはとっても平和なことなんじゃないかなと思います。ぜひたくさんの方に楽しんでいただけたら嬉しいので、見てください」と視聴者に向けてメッセージを送り、ドラマの雰囲気そのままに、終始和やかな会見は終了した。

今夜10時30分スタートの新日曜ドラマ「ブラッシュアップライフ」に期待したい。

【人物設定】
近藤 麻美(こんどう・あさみ) …安藤サクラ
地元の市役所に勤務する、ごく普通の女性。実家で両親と妹と4人で暮らしている。
愛称は“あーちん”。

門倉 夏希(かどくら・なつき) …夏帆
麻美と小・中学校の同級生。今でも仲良しで、地元でしょっちゅう遊んでいる。
愛称は“なっち”。

米川 美穂(よねかわ・みほ) …木南晴夏
麻美と小・中学校の同級生。今でも仲良しで、地元でしょっちゅう遊んでいる。
愛称は“みーほん”。

<第1話あらすじ>
地元の市役所で働く近藤こんどう麻美あさみ(安藤サクラ)、33歳、独身。実家で両親と妹と4人暮らしのごくごく平凡な人生を送っていた。
ある日、麻美は、市役所の窓口業務でいつものように市民に怒られてはストレスをため、夜は幼なじみの夏希(夏帆)、美穂(木南晴夏)の3人でご飯やカラオケをしながら同級生のうわさ話で盛り上がり、このまま平凡な人生が続くと思っていたのだが……その夜、トラックにはねられ、あっけなく死んでしまう――。
気が付くと麻美は真っ白な空間にいた…「…え?…死んだ?…嘘でしょ?」。困惑する麻美に、死後の世界の案内人なる男(バカリズム)が告げる。「近藤麻美様ですね。33年間、お疲れさまでした。これから新しい生命にご案内します」。休む間もなく宣告された来世は人間ではなく……。
麻美はガッカリするが、もう一度、近藤麻美として同じ人生をやり直して徳を積めば人間に生まれ変わる確率が上がると聞いて、「だったらそれがいいです」と人生のやり直しを選択する。かくして麻美の人生2周目が始まった――。
平凡な人生をゼロからやり直す麻美!徳を積みながら自分や周りの人生をちょっとずつ変えていく――。
奇想天外な“ブラッシュアップライフ”の行方は――!?

◆新日曜ドラマ「ブラッシュアップライフ」
2023年1月8日(日)スタート! 毎週日曜よる10時30分 放送

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