「願いを込めたオブジェ~個性や多様性を認め合う社会へ」森さやかの思うコト

現在、HTBのエントランスに展示しているオブジェ。

これは、アーティストSatolyと旭川に住む渡辺葉月ちゃんと来場者のみなさんで一緒に作った共作アートです。

HTBまつり2022(10/1,10/ 2)では、アナウンサーの読み聞かせ活動「onちゃんおはなし隊」としてスペシャルゲストを招きオリジナル絵本の読み聞かせとアートを一緒に楽しむ体験型イベントを行いました。

スペシャルゲストはこちらの2人

■Satoly(吉本興業・アーティスト)北海道出身

世界各国の盲学校 聾学校 養護学校で絵を教えるワークショップを開催中。

訪れた国は20カ国ほど

■渡辺葉月ちゃん(旭川在住・10歳)

2年前、突然手足が動かなくなっても前向きにチャレンジを続け、口でペンをくわえて絵を描く姿などをSNSで発信中。

夕方情報番組「イチオシ!」!で放送し大きな反響を呼びました。

2人で絵本を作りたい

「2人で絵本を作りたい」そんなSatolyさんと葉月ちゃんの夢が、形になりつつあります。

HTBまつりで初お披露目となった制作中の絵本「虹色カラス」

様々な色の絵具を混ぜ合わせると黒色になるように、カラスも本当はカラフルなのかもしれない。

人に嫌われがちなカラスだけど、カラスも自分の居場所を探している。

そんな思いから生まれた絵本。

ワークショップでは、来場者のみなさんと「虹色カラス」をモチーフに、絵を描きました。

透明なアクリル円盤に絵を描いて、台座に投函すると・・・

みんなの絵が合わさって、大きな一つのオブジェが完成!

それぞれの個性や多様性を認め合う社会への願いが込められています。

イベントの様子はコチラからご覧になれます!

https://youtu.be/eFEVCEgP1Yk

みんなで作ったアート作品。

HTBにお越しの際に、是非ご覧になって下さいね!

エントランス(onちゃんテラス)に展示中です。

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