沖縄コロナ1345人 入院249人 自宅療養1万人迫る

 沖縄県は8日、新たに1345人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。入院中は249人おり、そのうち重症が7人、中等症が107人となっている。宿泊施設療養中が381人、自宅療養者数は9656人となっている。

 県全体のコロナ専用の病床使用率は36.9%で、県域別では本島が41.1%、宮古が15.2%、八重山が11.1%となっている。

 施設内感染などで県が支援に入っている社会福祉施設は74件で、療養者は高齢者施設で218人、障がい者施設で85人となっている。高齢者施設には酸素投与中が2人いる。

 新規感染者の年代別では、20代が262人と最多で、続いて40代が205人、30代が190人などとなっている。

 (中村優希)

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