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バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)第16節最終日は8日、埼玉県越谷市立総合体育館などで5試合が行われ、長崎ヴェルカは越谷に78-83で敗れた。ヴェルカは3連敗で通算19勝11敗。西地区2位は変わらず、首位佐賀とのゲーム差は「5」に広がった。
ヴェルカは第1クオーター序盤にヘディングの3点シュートで先制すると、以降はギブスを中心としたディフェンスが機能して22-15と好発進。第2クオーターも髙比良の連続シュートなどで加点して、前半を40-30で折り返した。
第3クオーターからは徐々にペースは越谷へ。ヴェルカのシュートが落ち続ける中、2分から4分間で16点連取されて逆転を許した。8点ビハインドで入った第4クオーターはプレスディフェンスからミスを誘発するシーンも多かったが、そこからの決定力を欠いた。66-76の6分以降も狩俣、髙比良らの3点シュートで追い上げたが、点差を詰められなかった。
今節でシーズン前半戦が終了。13、14日は水戸市のアダストリア水戸アリーナでオールスターゲームが行われ、ヴェルカからは13日の「アジアライジングスターゲーム」にジョーダン・ヘディング、14日の本戦に狩俣が出場する。第17節は18日、各地で7試合を実施。ヴェルカは長崎市の県立総合体育館で西地区3位の熊本と対戦する。