二十歳に聞く「あなたの心の支えは?」 コロナ禍で学校行事中止など我慢を強いられた世代 岡山・香川

1月9日は「成人の日」です。2022年度、20歳になる若者の新たな門出を祝う「二十歳の集い」が8日、岡山市や高松市など各地で行われました。新型コロナの影響で学校行事が中止になるなど何かと我慢を強いられた世代。そんな彼らにある質問をしてみました。「あなたの心の支えは?」

(心の支えは「両親」)
「自分が、気持ちが落ち込んでいたりとか何か挫折した時とかは、常に温かく迎えてくれたりしたので、やっぱり両親が一番支えになってくれましたね」

(心の支えは「お母さん」)
「自分がしたいこととか、やりたいことを一番近くで応援してくれて、どんな時も一番の味方でいてくれたから、お母さんに一番感謝したい」

(心の支えは「小学校からの幼なじみ」)
「こいつが付き合い長いんで、こいつがいつもずっとそばにいてくれて、困った時に相談してもいつもいい言葉をかけてくれるので心の助けになっています」
Q.そう言ってますが、どうですか?
「同じくです、同じです」

(心の支えは「友達・家族」)
「私の支えになっているものは友達とか家族。みんながいてくれるから、いつでも元気でいられる」

(心の支えは「お母さん」)
「お母さんです。金銭面も食事から全部ですね。二十歳になるまでしっかり育ててくれてありがとうございました。(Q.独り立ちできそう?)できます。余裕です」

「家族」や「友達」といった意見が多い中――。

(心の支えは「ソフトテニス」)
「ソフトテニスをやっていたおかげで、人前でも堂々と話せるようになったりとか、そういう心の面とかでも成長できたと思うので、ソフトテニスかな、と思います」

(心の支えは「勉強」)
「医療事務職になるための勉強をしているので、社会人になるための役に立つと思っている」

(心の支えは「推し」)
「私の支えになっているのは推しです。歌い手のまふまふが好きで、歌とか毎日聞いて元気もらっています」

こちらの男性の場合は――。

(心の支えは「アニメキャラクター」)
「四葉で~す!(Q.申し訳ないんですけど、『四葉ちゃん』って誰ですか?)(アニメ)『五等分の花嫁』の4番目の子です。寂しい時とか悲しい時とか、そういう時に四葉ちゃんを見るとうれしくなって、前向きな気持ちになれます」

お気に入りのTシャツ姿で仲間と写真を撮ったあとは、スーツをビシッと着こなし、将来の夢を語ってくれました。

(Q.将来の夢は?)
「消防士であります!」

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