1月9日は、成人の日です。広島市にあるフォトスタジオには、二十歳のお祝いを写真に残そうという家族が訪れていました。
小林あいさん
― お父さんとお母さんと?
「妹2人。家族5人で」
― みんなで写真を撮っていくのは、すてきね。いいね。
「楽しみ」
小林あいさんは、祖母からプレゼントしてもらった振袖で撮影です。
あいさんの妹たち
「一緒に育ってきたんですけど、いつのまにか、すごい大人になっちゃって。めちゃきれい」
小林さんは、広島市の式典を前に家族5人そろって記念撮影をしました。
フォセットのカメラマン
「はい。いきましょう。手を軽く、グー。楽に力抜いて。お父さん、もうちょっと笑顔で」
小林あいさん
「自分の一番華やかな写真を家族と一緒に撮れるのは、すごくうれしいです。わたしは教員をめざしているので、子どもたちやこれからの未来を引っ張っていけるような大人になれるといいなと思います」
あいさんの父親
「楽しいことを見つけて、しっかり生きてもらえれば」
小林あいさん
「今まで20年間、いろんな転校・転勤とかありましたが、いつまでも一緒に暮らしてくれて、楽しい家庭を築いてくれて、ありがとうございました」
あいさんの両親
「こちらこそ、ありがとうございます。大きくなってくれて、無事、育ってくれて、ありがとうございます」
この写真スタジオでは、着付けをすませて写真だけ撮りに来る人もいました。林志帆さんもその1人。
林さんが着たのは、お母さんの振袖だそうです。
林志帆さんの母親
「きれいでうれしいです」
林志帆さん
「バリバリ働ける女の人にキャリアウーマンになりたいので。しっかり働いて自立して、すてきな女性になれたら」
トータルスタジオ フォセット 林弘幸さん
「やはり思い出を残されたい方が多いというのは実感しました。わたしたちは、お客さまの思い出・心の宝物を残すお手伝いを精一杯させていただくというところを思って、がんばっています」