地域で愛される店に 〝地方活性型〟パン屋「小麦の奴隷」 上越市本町4に12日オープン

 こむぎの(本社・北海道大樹町)が展開するパン店「小麦の奴隷」の上越高田店が12日、上越市本町4の高田本町商店街にオープンする。
 小麦の奴隷は、「ホリエモン」こと実業家の堀江貴文さんが発案した「地方活性型エンタメパン屋」。

看板商品のカレーパンを手にポーズを決める朝川店長

 上越高田店店長は、本町3で「シャポーハウス」を経営する朝川公徳さん(49)。町を楽しく元気に、若者が集う活気あふれる商店街にしたいとの思いから、同社とフランチャイズ契約を結んだ。
 看板商品は「ザックザクカレーパン」(税込み290円)。クルトンの食感が楽しめる生地と、ごろっとしたジャガイモがたっぷり詰められたスパイシーな具が好相性で、「カレーパングランプリ」で3年連続金賞を受賞した人気商品。他に塩パン(同150円)、食パンやクリームパイなど、20種類以上の商品を取り扱う。

ザクザクした食感が見た目からも想像できる「ザックザクカレーパン」

 朝川店長は「お客さまに笑顔を届け、地域で愛されるお店となれるよう頑張りたい。商店街だけでなく、上越地域を盛り上げたい。ぜひ足を運んでほしい」とアピールした。
 12日から14日までの3日間は、パン4個がセットになった「奴隷福袋セット」(同1000円、各日先着250セット)のみの販売となる。公式アプリ「アプリチューモン」から事前注文や決済が可能。同期間中に福袋を購入し、アプリダウンロード画面を提示した各日先着100人に、カレーパン1個を進呈する。
 営業は午前10時から午後5時まで。水曜定休。問い合わせは同店(電025・520・8330)へ。

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