今年「ビッグクラブ移籍するであろうヤングスター」10選手

2023年1月の冬のマーケットもスタートし、多くの移籍が行われている。コーディ・ガクポのように大物の取引も…。

今回は『Allfootballapp』から「2023年に最も求められている若手選手たち」をご紹介する。

ジュード・ベリンガム

クラブ:ボルシア・ドルトムント

代表:イングランド

狙っているクラブ:レアル・マドリー、リヴァプール、マンチェスター・シティなど

イングランド代表としてすでに中核を担っているベリンガム。10代にしてバーミンガム・シティからボルシア・ドルトムントへ移籍し、国外で経験を積んできた。さらにワールドカップでもその才能をいかんなく発揮したことにより、多くの求婚者を得ることになった。

19歳の彼を狙っているのはレアル・マドリー、リヴァプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッドなど数多い。移籍金は1億ポンドを超えるとされている。

エンソ・フェルナンデス

クラブ:ベンフィカ

代表:アルゼンチン

狙っているクラブ:レアル・マドリー、リヴァプール、チェルシーなど

ワールドカップで最優秀若手賞を獲得したアルゼンチン代表選手。彼の株は急速に高騰しており、先日からはチェルシーが獲得に近づいているという報道があった。

ただその交渉はあまりうまくいかなかったようで、少なくとも今冬の移籍については行われる可能性は低くなったとのこと。他のビッグクラブも夏には接近してくるはずだ。

ジョアン・フェリックス

クラブ:アトレティコ・マドリー

代表:ポルトガル

狙っているクラブ:マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、チェルシーなど

現在ディエゴ・シメオネ監督との関係が悪化しており、今季での退団が噂されているジョアン・フェリックス。ベンフィカから1億2000万ユーロという巨額の移籍金で獲得されたものの、それから本領発揮したとは言い難い。

そして先日からマンチェスター・ユナイテッドが接近していると伝えられてきたが、あまりにもアトレティコの要求額が高かったために今冬の移籍は難しくなったとのこと。

クリストフェル・エンクンク

クラブ:RBライプツィヒ

代表:フランス

狙っているクラブ:リヴァプール、チェルシーなど

ドイツのRBライプツィヒでゴール、アシスト両面で凄まじい数を記録しているエンクンク。先日のワールドカップではさらなるブレイクが期待されたものの、直前の練習でカマヴィンガのタックルを受けて負傷し、大会への出場が不可能になってしまった。

ただ、それでも彼に対する求婚者は多い。チェルシーが彼に最も接近していると言われるが、リヴァプールも以前関心を持っていたことが伝えられている。

ミハイロ・ムドリク

クラブ:シャフタール・ドネツク

代表:ウクライナ

狙っているクラブ:アーセナル、チェルシーなど

ヨーロッパで最も才能がある選手の一人とみなされているウクライナのアタッカー、ミハイロ・ムドリク。インスタグラムでも話題になった超絶テクニックが武器である。

21歳の彼に関心を持っているのはアーセナルで、他にもチェルシーが接近している伝えられている。移籍金は1億ユーロを超えるとされるが、交渉が前向きに続けられているようだ。

ヨシュコ・グヴァルディオル

クラブ:RBライプツィヒ

代表:クロアチア

狙っているクラブ:レアル・マドリー、マンチェスター・シティ、チェルシーなど

昨年行われたFIFAワールドカップ・カタール2022で大きな話題を集めた左利きのセンターバック。その身体能力に加えて高い技術を持っており、現代のトップクラブには必要な存在である。もちろん各国の強豪から引っ張りだこだ。

レアル・マドリー、マンチェスター・シティ、チェルシーなどが獲得に動いているとされるが、グヴァルディオル自身はリヴァプールのサポーターであると公言している。

デクラン・ライス

クラブ:ウェストハム・ユナイテッド

代表:イングランド

狙っているクラブ:チェルシー、アーセナル、マンチェスター・シティなど

若くしてウェストハムの中心的なボランチとなったデクラン・ライス。マーク・ノーブルの後継者として君臨しており、契約も2024年まで残しているが、チャンピオンズリーグに出場するトップクラブへのステップアップを望んでいると言われる。

この1月のマーケットで離脱することはないと公言しているが、夏にはおそらく移籍の話が進むと考えられている。メイソン・マウントとは親友であるため、カンテが怪我がちになっているチェルシーでプレーすると面白そうだが…。

アレクシス・マカリステル

クラブ:ブライトン

代表:アルゼンチン

狙っているクラブ:アトレティコ・マドリー、アーセナル、ユヴェントス、チェルシーなど

先日行われたFIFAワールドカップ・カタール2022で大ブレイクしたアルゼンチン代表のミッドフィルダー。ボランチでもサイドでもチームの潤滑油として働けるヤングスターは、今や世界で最も求められている選手の一人に。

ブライトンがプレミアで好調なこともあって、彼自身はそれほど移籍を急いでいないという。チェルシーはエンソ・フェルナンデスか彼を獲得したいと思っているそうだが…。

ラファエウ・レオン

クラブ:ミラン

代表:ポルトガル

狙っているクラブ:レアル・マドリー、マンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマン、バイエルンなど

2024年までミランとの契約を残しているポルトガル代表の23歳FWラファエウ・レオン。昨季はチームのスクデット獲得に貢献し、さらにFIFAワールドカップ・カタール2022でも印象的なゴールを決めてみせた。

レアル・マドリーやマンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマン、バイエルンなどが彼の動向に注目しており、レオン自身は今ミランとの契約更新を拒否している状況だ。

ゴンサロ・ラモス

クラブ:ベンフィカ

代表:ポルトガル

狙っているクラブ:マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリー、パリ・サンジェルマンなど

クリスティアーノ・ロナウドに代わってポルトガル代表のセンターフォワードに抜擢され、ワールドカップでハットトリックも決めたゴンサロ・ラモス。そのインパクトは半端ではなかった。

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そしてマンチェスター・ユナイテッドもクリスティアーノ・ロナウドの後釜として彼を狙っていると伝えられる。エージェントもロナウドの元代理人ジョルジュ・メンデスに変わったため、おそらくコンタクトも取りやすくなったはず。

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