年末年始の「成田エクスプレス」利用、前年度比1,828% 全便再開で大幅回復

JR東日本は、特急「成田エクスプレス」の年末年始期間における利用状況が、前年度比1,828%だったと発表した。

前年度(2021年12月28日〜2022年1月5日)の利用者数が0.5万人だったのに対し、今年度同期間は9.9万人だった。ただし、コロナ禍前の2018年度同期間中の利用者は14.3万人で、同年度比では69%に留まる。なお、成田空港駅(空港第2ビル駅含む)の利用実績は3.9万人で、前年度比204%、2018年度比98%だった。

「成田エクスプレス」は2020年5月から大幅な運休が続いていたが、政府の水際対策の緩和を踏まえ、2022年10月1日から全列車の運転を再開している。

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