寛一郎 初主演舞台ペーター・ハントケの衝撃作『カスパー』 首藤康之, 下総源太朗 etc_ 実力派ダンサーたちも集結。

ノーベル文学賞受賞作家でもあるペーター・ハントケによる衝撃作『カスパー』。初舞台となる寛一郎が主演にて今年3月に東京芸術劇場シアターイースト、4月に松下IMPホールにて上演。

本作が初舞台初主演となる俳優の寛一郎を支えるキャストに、バレエやコンテンポラリーダンサーとしての華々しいキャリアを持ちながら、俳優活動でも注目の首藤康之が、カスパーをことばの世界へと誘い、調教する3人の謎の男“プロンプター”の一人を演じる。
昨年『ピサロ』でウィル・タケットとも組み、大いに信頼されている下総源太朗、そして文学座若手俳優の萩原亮介がプロンプター役として参加。さらにカスパーの分身役として、小野寺修二作品の常連俳優でもある王下貴司、麿赤児率いる舞踏集団の大駱駝艦から、高桑晶子、小田直哉、坂詰健太、荒井啓太といった精鋭艦員が出演。

首藤康之は`21年12月に上演された『ダブリンキャロル』で膨大なセリフと格闘しながらも、人生をダメにした中年男を演じ注目。今作ではまさに新たに手にした「ことば」を駆使してプロンプター役に臨む。主人公のドイツ人孤児カスパー・ハウザーは、16歳での保護時、言葉を理解しておらず、また言葉に意味があることさえ知らない。そんな彼に周囲の人々は教育を施し、ただの音でしかなかった“言葉”に意味があることを彼は知り、自分というものの存在、また他者との関係について考えるようになっていく。やがて自分のこと、周囲の事象を他者に伝える手段として自らが言葉を使うようになっていく過程で、彼が何を感じ、何を得て、何を失っていったのか。それらを、カスパー演じる寛一郎と共に、この実力派キャストたちがセリフだけでなく身体表現を駆使して描く。

“言葉の拷問劇”とも呼ばれる本作。この難役に初主演で臨む寛一郎を支えるキャストとしては、これ以上にない力強い顔ぶれが揃ったと言えるでしょう。

概要
公演名 『カスパー』
作 ペーター・ハントケ
翻訳 池田信雄
演出 ウィル・タケット
美術 久保田悠人
衣裳 林道雄
照明 佐藤啓
音響 井上正弘
ヘアメイク 山本絵里子
舞台監督 深瀬元喜
プロデューサー 毛利美咲

出演:
カスパー・ハウザー 寛一郎
プロンプター 首藤康之
下総総太郎
萩原亮介
カスパーの分身たち 王下貴司
高桑晶子(大駱駝艦)
小田直哉(大駱駝艦)
坂詰健太(大駱駝艦)
荒井啓太(大駱駝艦)

東京:2023年3月19日(日)〜3月31日(金) 東京芸術劇場シアターイースト
チケット:発売日 2023年1月25日(水)/ 料金 9,500円(全席指定税込)、U25チケット 6,000円
チケットぴあにて前売販売のみ取扱。
チケット販売窓口
東京芸術劇場ボックスオフィス https://www.geigeki.jp/t/
チケットぴあ https://w.pia.jp/t/kaspar-2023/
企画製作 TSP
チケット問合:live_info@pia.co.jp
制作問合:contact@tspnet.co.jp
大阪:2023年4月9日(日)14時 松下IMPホール
チケット:9,800円(全席指定税込) 一般発売:2023年3月5日(日)10:00
主催:サンライズプロモーション大阪
問合:0570-200-888[11:00~18:00/日祝休業]

公式サイト:https://tspnet.co.jp/kaspar-2023/

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