松山英樹が連覇に挑む 日本勢は比嘉一貴、蝉川泰果ら7人が参戦

ディフェンディングチャンピオンとして臨む松山英樹(撮影/田辺安啓(JJ))

◇米国男子◇ソニーオープンinハワイ 事前情報◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)

ハワイ州マウイ島で行われた2023年初戦を経て、第2戦は同じくハワイのオアフ島に舞台を移す。ディフェンディングチャンピオンは松山英樹。前年大会の最終日をサンデーバックナインで5打差を追いつく「63」とし、ラッセル・ヘンリーとのプレーオフに突入。18番(パー5)で行われた1ホール目で2打目をピンに絡めるイーグルを奪い、アジア勢最多タイとなるツアー8勝目を遂げた。

松山は前週、体の状態を警戒しながらも4日間をプレーし、21位フィニッシュからの連戦に臨む。フィールドには松山とアジア勢最多で並ぶツアー8勝を誇るチェ・キョンジュ(韓国)も名を連ね、記録更新への関心は高まりそうだ。

日本勢は松山のほか、比嘉一貴、蝉川泰果、中島啓太、桂川有人、大西魁斗、アマチュアの岡田晃平(東北福祉大3年)が参戦する。蝉川と岡田は米ツアーのデビュー戦。前年大会にアマチュアとして出場した中島はプロになって戻って来た。

歴代メジャー覇者のジョーダン・スピース、ゲーリー・ウッドランド、アダム・スコットがエントリー。前週上位で終えたトム・キムやイム・ソンジェ、キム・シウーら強豪の韓国勢も顔をそろえる。

<主な出場予定選手>
松山英樹、ジョーダン・スピース、アダム・スコット、ゲーリー・ウッドランド、キム・シウー、ウェブ・シンプソン、イム・ソンジェ、トム・キム、チェ・キョンジュ、比嘉一貴、桂川有人、中島啓太、岡田晃平(アマ)、大西魁斗、蝉川泰果

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン