年末には朗報が届きそうなINI

男性11人グループ「INI」が8日、東京・日本武道館で初の全国ツアーを締めくくったことを、各メディアが報じた。ツアーは昨年12月17日の愛知公演から4都市13公演で12万人を動員した。

結成1年を迎えたばかりでの大舞台となったが、リーダーの木村柾哉は「こんな大きなステージに立たせてくれているMINI(ファンの総称)の皆さん、ありがとうございます。この言葉しか見つからない。老若男女に愛されるグループになります」と涙目でファンに感謝。

【ライブレポート】

デビューシングル「A」の表題曲「Rocketeer」、結成1年を記念した初アルバム「Awakening」に収録の「We Are」など22曲を披露した。

西洸人は「俺たちは本気で世界に行きたい。もっともっと上に行きたい。皆さん含めてINIチームです」と、アリーナツアー以上のライブ公演の開催を誓ったという。

2021年6月に日本最大規模のオーディション番組の第2弾「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」の選抜者で結成し、同年11月にデビュー。その後、着実に実績を積み上げ、早くも武道館公演開催に至った。

「昨年の紅白には同じ事務所のJO1が初出場。ほかにも日本人の男性グループ・BE:FIRSTが出場したが、若い視聴者をターゲットにした出場歌手選考だったので、INIにもチャンスがあったはず。人気度、テレビ番組への露出は十分過ぎるので、今年の年末には紅白初出場の朗報が届くことになるのでは。MINIも紅白の晴れ舞台に立つことを祈っているはず」(芸能記者)

デビューシングル「A」が初週売上50万枚(ハーフミリオン)超え。セカンドシングル「I」がオリコン史上初となるデビューシングルから2作連続初週売上50万枚超えを達成。

サードシングル「M」がオリコン週間シングルランキングで初登場1位。デビューシングルから3作連続で1位を獲得しているが、次作のさらなるヒットが期待される。

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