22日から香港から高松へのチャーター便が運航 旅行会社が香川県知事に感染対策などを説明

1月22日から香港から高松へのチャーター便が運航することを受け、香川県へのツアーを企画している旅行会社の代表らが香川県庁を訪れました。

香川県庁を訪れたのは、香川県へのツアー商品などを企画する旅行会社「EGLツアーズ」の袁文英主席です。

資料

高松―香港線は新型コロナの影響で約3年間運休が続いていますが、2022年12月19日に2023年4月からの運航再開と2023年1月22日からのチャーター便運航が発表されました。

政府の新型コロナへの「水際対策」によって、定期便やチャーター便の運航に影響が出る可能性もありましたが、1月6日に予定通り運航されることが決まりました。

訪問を受けた池田知事は「4月の定期便再開とあわせて県民も大きな期待をしている。その一方で、県民は感染への不安もあるので、感染対策の徹底をお願いしたい」と話しました。

これに対し袁主席は「予定通りに運航ができることに感謝している。ツアー客は3回のワクチン接種が条件、食事以外でのマスク着用も呼び掛けている。できる限り感染対策に努めたい」と答えました。

チャーター便は4月13日まで週に3回、あわせて36便が予定されています。

(EGLツアーズ/袁文英 主席)
「(現時点では予約は全体の)3分の1にもならない。もっとPRして。自信は持っていますけど、おそらく7割までいくと幸せです」

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