「不要不急の110番を避けて」元プロ野球選手の牧田和久さんが1日警察署長 「110番の日」に呼びかけ=静岡・焼津署

1月10日の「110番の日」にあわせて、「侍ジャパン」でも活躍した元プロ野球選手・牧田和久さんが1日警察署長をつとめました。牧田さんは「不要不急の110番を避けて欲しい」と、110番通報の適切な利用を呼びかけました。

焼津警察署の1日署長に就任したのは、静岡県焼津市出身で、侍ジャパンやメジャーリーグでも活躍した元プロ野球選手牧田和久さん(38)です。110番の適切な利用を市民に呼びかけてもらおうと、焼津警察署が依頼し、実現しました。

<牧田さん>

「事件や事故のときには真っ先に110番よろしくお願いします」

静岡県警に2022年1年間で寄せられた110番通報は、約20万件。その4分の1が「テレビが映らない」といった緊急性のないものや誤発信、いたずらでした(※統計は1月から11月まで)牧田さんは警察への緊急以外の連絡は110番ではなく、「警察総合相談ダイヤル(♯9110)」を利用するよう呼びかけました。

<牧田さん>

「不要不急の110番を避けていただけたらと思います」

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