地元の人だからこそ語れる地方の魅力をオンラインで!オリジナルの動画を見ながらインタラクティブに地方の人と繋がる、新しい旅前の形を体験しよう。

新しい旅の形を提供する、Online Teaser trip。人と人が繋がることで、単純な旅行がより感性を磨く旅行に変化します。新型コロナウイルス感染症の拡大により「旅」の定義が見直され、「人」との接触にセンシティブになっている今だからこそ、広く浅く色々な人と繋がり、本当に自分にとって意味のある人たちと深く繋がることを提供でしていきたいと思います。実際に移動する旅に制限がかかる今こそ、新しい価値のある旅に出かけませんか?オンライン会議システムを活用し、地元のガイドや事業者と繋がりそのストーリーを知る。そして、より深い理解のために、地元テレビ局が制作したその土地土地の魅力を伝える動画を見る。そこから浮かんだ疑問はその場でインタラクティブに質問ができる。そうすることで、人と人がより深く繋がり、その人に会いたいなと思う気持ちが醸成される。さらに、その地元の産品を購入しておけば、ただ、コトを消費するだけではなく、ストーリーを消費することもできる。人と人が繋がり、その人とストーリーを共有する、そんな新しい旅の形を作りませんか?

今回、体験していただけるストーリーをご紹介します。

1. リコピンズ

愛媛県西予市は昼夜の寒暖差が大きく、良質なトマトが作られています。そのトマトを愛してやまないメンバーが会社を設立し、トマト農家として地域を盛り上げています。その名は「リコピンズ」。規格外トマトが数多く廃棄をされている現実を知り、その課題解決に立ち上がりました。規格外トマトを活用した加工品の数々。ぜひその想いとその味を楽しんでください。

2. 卯之町

昔ながらの街並みが残り、昔ながらの体験ができる卯之町。どこか懐かしい小学校の風景は、あなたをタイムスリップさせ、幼き日を思い出させてくれます。

3. 三滝渓谷・小泉家

山奥に、その街の人たちが集まる喫茶店があります。その喫茶店では、グループで楽しめるボードゲームなどが置かれ、町の人や旅行者が交流できる仕掛けを作っています。憩いの場、というだけではなく、人と人が繋がれる場所を提供し、そこから地域を盛り上げる取り組みを実施。近くにある三滝渓谷の案内もしてもらえ、自然の中で人と繋がる幸せを感じてください。

4. 田力本願

宇和の米をブランド米に。4人の米農家が立ち上がりました。「男」という時は田に力と書く、その文字通り、田んぼに魅せられて、田んぼに生涯をかける男たちの物語です。愛媛県の特産品、みかんの皮を活用した肥料を使い、田力米を育てるロマンを届けます。田力米から作られる日本酒を飲みながらぜひ語り合いましょう。

5. 須崎海岸

一本釣りで収穫したアジを「洗い」で食す。自然と共生しながら自然を守る人たちの物語です。一本釣り漁で生計を立てていた漁師は60家以上ありましたが、今や20まで減りました。山と海の恵みがあるからこそ、人間は豊かに生きていける。それを肌で感じることができます。

6. 乙亥相撲

160年以上続く、日本で唯一のプロアマ戦が認められている相撲大会。元々は災害や疫病の退散を願って始まった行事ですが、脈々と受け継がれ、現在も地域対抗戦なども含め盛り上がりを見せています。本格的な土俵で行われる勝ち抜き戦など、見どころは満載です。

7. 段畑

大きな石が家の前に積まれています。これはこの地方に伝わる独特の風習です。さて、なんのために積まれるのでしょうか。海と山のコラボレーションを楽しみ、その町の文化にも触れられる旅にぜひ参加してください。

8. おめぐり庵

旅行者とホストという関係を超えた、より近い関係を希望するあなたにおすすめの宿泊施設です。昔ながらの農機具を使った農作業や、健康的な食事、地方の暮らしをそのまま体験できます。アメリカ出身のオーナーベンジャミンさんが教える、自然道(Ji-Nen-Do)で、心も身体もリフレッシュできるかもしれません。

皆さんのご参加をお待ちしております。

なお、本事業は観光庁「あたらしいツーリズム」の一環で実施しています。

■「あたらしいツーリズム」とは
新型コロナウイルス感染症の影響により、従来の生活様式からの変化が急速に進んでいます。 これからは、国内外の観光客が安心して観光を楽しむことができるよう、新たな安全・安心な旅のスタイルを普及・定着させることが重要です。

観光庁では、地方公共団体や観光地域づくり法人(DMO)など地域の関係者が一丸となって、自然、歴史・文化、食などの観光資源を、感染拡大予防ガイドラインの遵守や新しい生活様式の実践を徹底しながら、より安心で、誘客力の高いものに磨き上げる取組に対して、支援を実施しています。
これらの支援を通じて、「旅行需要の回復」や「地域経済の活性化」などを進めて参ります。

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