2022年は史上6番目に温暖な1年

天文台によれば、2022年は例年に比べて気温が高く、夏は暑かったという。1月9日付政府公報によると、22年は1884年の観測開始以降、6番目に温暖な1年だった。通年の平均気温は23・9度で1991年~2020年の正常値より0・4度高かった。平均最高気温は26・7度、平均最低気温は22・0度だった。熱帯夜と酷暑日がいずれも52日間あり、史上2番目の多さとなった。天文台の観測地点で最高気温が35度以上を観測した日は15日間に上り、これは史上最多の記録という。しかし、22年12月は例年に比べ寒かったことが分かった。これは華南地方に影響を与える東北季節風が例年よりも強かったことによるという。12月の平均気温は16・6度で例年の18・2度より1・6度低かった。12月18日朝には気温が9・4度まで下がり冬の訪れを感じさせた。

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