海面にうつぶせの状態で…素潜り漁の男性が死亡 沖縄・渡嘉敷沖

 9日午後8時40分ごろ、沖縄県渡嘉敷村の惑涯(わくがい)岬から北方約500メートルの海域で、素潜り漁をしていた渡嘉敷漁協の男性組合員(62)が、海面に浮いているのが発見された。男性は心肺停止の状態で村診療所へ搬送され、同10時25分、死亡が確認された。
 那覇海上保安部によると、この男性は同組合員の男性と計2人で阿波連港から出港し、同8時すぎ、現場海域で素潜り漁を開始した。約30分後、海面にうつぶせの状態で浮いている男性を同行の男性が発見した。目立った外傷はなかったという。
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