サッカー現役引退で転身も? ガレス・ベイルのゴルフ愛がスゴイ

2015年にウェールズで行われたチャリティ大会でプレーするベイル氏 (Matthew Horwood/Getty Images)

昨年12月に行われたFIFAワールドカップ・カタール大会でウェールズ代表の主将を務めたガレス・ベイル選手が9日に現役引退を発表し、プロゴルファーに転身するのではと話題になっている。

33歳のベイル氏はスペインのレアル・マドリードで5度のチャンピオンズリーグ制覇に貢献するなど輝かしいキャリアを築き、昨年7月から米メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルスFCでプレーしていた。

現役時代からゴルフ好きで知られ、ゴルフに関連した投稿も多かったInstagramでは「ゴルフは僕の人生で大きな部分を占めている」とつづったことも。R&Aのグローバルアンバサダーを務め、地元ウェールズで2021年から2年続けて自身の名前を冠した欧州ツアーの大会も開催していた。

「ウェールズ・オンライン」によると、2022年後半時点でのベイル氏のハンディキャップは「2」で、自宅には世界の名門コースのパー3(オーガスタナショナルGC12番、TPCソーグラス17番、ロイヤルトゥルーン8番)を模した3ホールを有しているという。

引退についての声明では「I move on with anticipation to the next stage of my life. A time of change and transition, an opportunity for a new adventure…(人生の次のステージに期待を持って進みます。変化と転換の時、新たな冒険の機会)」と記しており、今後の動向が注目される。

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