日本赤十字社が、令和5年「はたちの献血」キャンペーン記者発表会を万全な感染症対策のもと１月10日に開催した。「はたちの献血」キャンペーンは、献血者が減少しがちな冬期において、安全な血液製剤の安定供給を確保するため、はたちの若者を中心として、広く国民各層に献血に関する理解と協力をお願いしていくもの。
発表会には、キャンペーンキャラクターである女優の髙橋ひかるが登壇。MCより、キャンペーンキャラクターに就任した感想について聞かれた髙橋は「キャンペーンキャラクターに就任出来てとても嬉しく思います。私は昔から体が弱く医療の力に助けられることが多かったので、献血で自分が誰かを助けることができるというのが、とても素敵なことだと思います。今回のキャンペーンに参加することが出来とても光栄です」と笑顔で意気込みをコメント。
また、CMで共演したウルトラマンのイメージについて聞かれると「今回初めてお会いしたのですが、隣に並んだ時に筋肉美がすごいと感じました。私自身、筋肉がとても好きなのでウルトラマンがあんなに素敵な体をしているのを生で見て、思わず自分もポーズしそうになりました」と筋肉好きな髙橋ならではの視点のコメントで会場の笑いを誘った。
CMコンセプトの「生きる力のシェア」にちなみ、髙橋にとっての“生きる力”となっていることを聞かれると「ラジオを聴くこと」と話し「私の中ではまさにNo radio No lifeであり、ラジオを聴くことで生活の中で時間の感覚も身につきますし自然と笑顔になれる、無くてはならないものであり生きる活力になっています」とその理由を笑顔で説明した。
イベント後半には、もう一人のキャンペーンキャラクターであるウルトラマンも登場。ウルトラマンと、髙橋の 2人で、右に左に正面に、３つのウルトラマンポージングを行いながら、「生きる力のシェア！」の掛け声とともに献血の大切さを呼びかけた。
最後に、献血に対する想いやメッセージを聞かれた髙橋は、「献血という言葉を普段聞く機会は多いのですが、実際に献血を実施していない人もまだ多いのではと思います。誰かのために出来ることがあるというのはとても素敵なことだと思いますので、是非献血ルームに足を運んで欲しいと思います」とキャンペーンキャラクターとしての決意をコメント。ウルトラマンも力強く「シェア！」と献血を呼びかけイベントを締めくくった。
