新燃岳の山体膨張傾向確認 火山性地震やや増加

 鹿児島地方気象台などは10日、霧島連山・新燃岳(1421メートル)の地殻変動観測(GNSS)で、山体が膨張する傾向が確認され、地下深くにマグマが蓄積している可能性があると発表した。火山性地震も同日からやや増加しており、火山活動の推移に注意を呼びかけている。

© 株式会社宮崎日日新聞社