マツコ・デラックスが実は遠慮していたこと「申し訳ないなと思って」

毎週火曜日の夜8時57分から放送されているテレビ番組「マツコの知らない世界」(TBS系列)。

1月10日の放送では、以前も登場したことのある“地球を22周したことのあるクルーズライター”こと上田寿美子さんが登場し、マツコ・デラックスさんとクルーズツアーに関するトークを繰り広げました。

(画像:時事通信フォト)

■“クルーズ業界の福の神”と称えられたマツコ!?

新型コロナウイルスの蔓延によって一時的には低迷していたクルーズ業界ですが、上田さんによると現在は明るい兆しが見えているとのことです。

マツコさんは「でも私ね、色々どうなってるのか気にかけて色々検索したりとかしてたんだけど。最近ね、クルーズ系の動画とかよく上がるようになってきてる。だから動き始めましたよね」と反応。

「よく見てるでしょ、私?気にしてたのよ寿美子のこと。ほんとに大丈夫かと思って」と打ち明けると、上田さんは「ありがとうございます。マツコさんはクルーズ業界の福の神ですから」と感謝の気持ちを伝えました。

この“福の神”という表現に対して、マツコさんは「もうちょっとビューティーな感じにして欲しかったけど」と話し、スタジオを笑わせました。

■マツコ、瀬戸大橋を鉄道で渡る時は“あの名曲”を口ずさむのが定番!?

日本国内のクルーズ船ツアーはコロナ禍を経て、“自然を楽しむ”方向にシフトしているとのことです。

大規模なイベントなどは比較的減少傾向にあり、船に乗りながらゆったりと時間を過ごし、潮風を感じながら景色を楽しむことが主流になってきているんだとか。

上田さんがクルーズ船に乗って瀬戸内海を訪れたことを紹介されると、マツコさんは「瀬戸内海クルーズは1回行ってみたいわね、ほんと」と羨望の眼差しを向けました。

続けて、「常に島だったり、陸地が見えてるから、飽きないわよね」と話すと、上田さんは船上から瀬戸大橋を渡る鉄道を楽しむことも醍醐味の1つだと伝えます。

「あら、オシャレな」と反応したマツコさんは、「あれね、電車で渡る時は、ずっと小柳ルミ子さんの『瀬戸の花嫁』を口ずさみながら渡るんですよ」と明かしました。

リアクションが遅れた上田さんに対して「ノーコメントなのね」とツッコミを入れると、上田さんは「素晴らしい選曲だなと思って感心しておりました」と話しました。

■マツコ・デラックスが実は遠慮していたこと「申し訳ないなと思って」

さらに、上田さんがこれからの時期にオススメするクルーズツアーは小笠原諸島だと明かします。

「行きたいんだけどハードル高いわよね、小笠原はね」と反応したマツコさんは、「でもあの、飛行機で行けないから守られているのよね」と話します。

大きな船は父島の岸壁につけることができないため、沖で1度止まり、地元の漁師さんが出してくれる上陸するための船に乗って移動するそうです。

出港の際には漁船が並走してお見送りしてくれるらしく、大きい船で小笠原を訪れるからこそのメリットだとも言えます。

「ちょっとああいうの(大きい船)が行ってくれるとありがたいわよね、私たちは」と話したマツコさんは、その理由について「流石に雑魚寝してて隣に私がいたら怖いでしょ?ちょっと恐怖を感じるわよね?ちょっと申し訳ないなと思って乗れなかったのよ」と話し、スタジオを笑わせました。

ネット上では、「クルーズ船で旅するのめっちゃ楽しそう」といった意見が続出しただけでなく、「クルーズ業界の福の神www」と上田さんの発言を面白がる声、さらには「瀬戸内海って瀬戸内に住んでる方からすると日常だけど他県の人から見ると魅力的なのかな?」の地元の人だからこその視点でのコメントも見られました。

日本国内だけでなく南極を訪れるツアーの様子も紹介されました。非日常を感じられる豪華なクルーズツアーの様子を覗いて、思わず行ってみたくなった方も少なくないのではないでしょうか。

【番組情報】
マツコの知らない世界
https://tver.jp/lp/episodes/epuiqbunvj

(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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