
【グレーターノイダ共同】インド最大のモーターショー「オート・エキスポ」が11日、首都ニューデリー近郊のグレーターノイダで始まった。インドは今年人口で中国を抜き、世界一になると見込まれる。市場は今後も拡大が続く見通しで、各社は需要取り込みに向け、スポーツタイプ多目的車(SUV)や電気自動車(EV)の展示を競った。18日まで。
最大手のスズキ子会社マルチ・スズキは2025年のEV生産開始に向け、SUVタイプのEVの試作車「eVX」を世界初公開。エタノールとガソリンを混合した燃料で走る小型車「ワゴンR」も展示した。